コンテンツにスキップする
Subscriber Only
Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg
Cojp

JPモルガン、消費者部門で数百人削減へ-約1%を合理化と関係者

  • 消費者部門が広く削減の対象となり2月6日に対象者に通知と関係者
  • 他の職務に応募するチャンスが対象者には与えられるという

米銀JPモルガン・チェースはコスト抑制策の一環として、消費者部門の人員を数百人を減らす計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者1人が匿名を条件に語ったところでは、消費者部門の人員が広く削減対象となり、2月6日に対象者に通知される予定。預金とクレジットカード、住宅・自動車ローン業務を扱う同部門の収入は、同行全体の半分近くを占める。

  携帯電話やデジタルプラットフォーム経由の銀行サービスの利用が増える中で、今回の人員削減は広範な業務見直しの一環として行われる。

  別の関係者によれば、合理化される人員は消費者部門全体の約1%に相当し、対象者はJPモルガンの他の職務に応募するチャンスが与えられるという。同行の広報担当者はコメントを控えている。

原題:JPMorgan Plans To Cut Hundreds of Jobs Across Consumer Division(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE