All products are independently selected by our editors. If you buy something, we may earn an affiliate commission.
USBマイクとは?
USBマイクとは、USB端子に接続することで使用するマイクのこと。複雑なセットアップが不要で、PCやスマートフォンに接続するだけでクリアな音声を手に入れられるのが利点だ。
今回は、マイク初心者にもおすすめのUSBマイクをピックアップ。ウェブ会議やちょっとした音声配信での使用を想定して、選定の基準は以下の通りとした。
・USBに接続するだけで使える
・マイクスタンド付き、または自立できる
・デザイン性にも優れる
・Amazon販売価格で2万円以下
USBマイクの指向性を知っておこう
マイクの指向性とは、マイクが音を拾う方向を表すもので、主に以下の4種類が存在する。
・単一指向性:マイクの正面から出る音を拾う
・無指向性:360度方向から音を拾う
・双指向性:マイクの前後から出る音を拾う
リモート会議用に使用するのであれば、外部の雑音が入りにくい単一指向性がおすすめ。無指向性は、ひとつの部屋で大人数が話者として参加するような場面で使いやすい。双指向性は、2人が向かい合って対談するようなシーンに最適だ。価格帯が5000円を超えてくると、複数の指向性を切り替えられるUSBマイクも存在するので、想定される利用シーンに合ったモデルを選ぼう。
それでは、まずAmazon価格が5000円以下のお買い得マイクから紹介する。
ウェブ会議におすすめのマイク──U5000円部門
ZealSound USB コンデンサー マイク
ZealSoundのコンデンサーマイクは、周囲の雑音を拾いづらい単一指向性で、リモート会議や、ゲーム実況、ライブ配信などの用途に使えるマイクだ。ミュートボタン、音量調整つまみ、音声チェック用の3.5mmイヤホン端子など、USBマイクとしてじゅうぶんな機能を備えていながら5000円を切るグッドプライスが◎。
サンワサプライ MM-MCU10SV
サンワサプライのポータブルUSBマイクは、本体にクリップがついておりノートパソコンの画面に挟んで固定できる優れもの。カバンに忍ばせておけば、外出先で急なミーティングが入っても安心。出張が多い人にもおすすめだ。持ち運びに便利な専用セミハードケース付き。周囲の音を広いにくい単一指向性マイクで、ミュート機能を搭載している。
888M マランツプロ USBコンデンサーマイク
Amazon限定ブランドの888Mから販売されている、オーソドックスなマイクロフォンの形状をしたUSBマイク。単一指向性で、リモート会議やゲーム実況など、ひとりの声を拾うシーンで使いやすい。付属のA/Dコンバーターにイヤホンを繋ぐことで、リアルタイムでマイクチェックが可能だ。
ウェブ会議におすすめのマイク──5000〜1万円部門
JBL QUANTUM STREAM
JBLのQUANTUM STREAMは、低域から高域まで、広いレンジでバランスの取れたサウンドを収音できるコンデンサーマイク。単一指向性と無指向性の2つのモードを搭載しているため、個人での録音はもちろん、同じ部屋に複数の話者がいる場合でも360度均一に音を拾うことができる。
Anker PowerCast M300
コストパフォーマンスに優れた家電製品を提供するAnkerのマイクは、ミュートのオン/オフや、イヤホンの直接接続によるリアルタイム音声確認など、必要十分な機能性を備えている。入門としておすすめ。
マイクは縦方向に180度、横方向に360度の回転が可能で、スタンドを固定していても扱いやすい。また、USB-C&USB-Aケーブルが付属しているので、購入後すぐに使い始められるのも嬉しいポイントだ。
Blue Snowball iCE
ボールのような本体形状が特徴的なこのマイクは、ブルーマイクロフォンズのスノーボール アイスだ。レトロでユニークなデザインは、机の上に置いておくだけで気分が上がりそう。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。
FIFINE T669(アームスタンド付き)
単一指向性マイクのFIFINE「T669」に、ポップブロッカーとマイクスポンジ、アームスタンドが付属したセット。クランプを締めてデスクの縁に取り付ければ、まるでプロゲーマーの配信部屋のようなデスク周りに様変わりする。アームスタンドのメリットとしては、マイクの設置場所を自在に変更できることと、卓上のスペースを邪魔しないことが挙げられる。
ウェブ会議におすすめのマイク──1万円以上部門
RODE Microphones NT-USB Mini
NT-USB Miniは、オーストラリアのマイクロフォンメーカー、RODE Microphones(ロードマイクロフォンズ)が手がけたUSBマイク。デスクに置きやすいコンパクトなサイズと、本格機材を思わせる重厚なデザインが魅力だ。集音モードは単一指向性のみだが、遅延なく自分の声を確認できるゼロレイテンシーモニタリングモードや、360度方向転換が可能なマウントなど、機能性は申し分ない。
SHURE MV5
プロの現場でも愛用され続けるマイクロフォンメーカー、シュアのMV5は、集音したい音声の種類に合わせて3種類のプリセットモードを切り替えられるため、ウェブ会議だけでなく楽器の録音にも使用できる。もちろん、リアルタイムモニタリングができるヘッドホン出力端子も搭載している。
Blue Yeti Silver
ブルーマイクロフォンズのイエティは、数あるUSBマイクのなかでもとくに評価が高いベストセラーだ。単一指向性、ステレオ、無指向性、双指向性と4つの集音モードを備えているため、複数の話者がいる場合、楽器の音声を立体的に録音したい場合など、さまざまな用途で本格的なレコーディングをおこなうことができる。迷ったらコレ、とおすすめしたい名機。
audio technica(オーディオテクニカ) AT2020USB-X
日本の音響メーカー「audio technica(オーディオテクニカ)のAT2020USB-Xは、マイク音源とPC音源のバランスを調整できるミキサー調整や、ヘッドホン出力の音量調整など、リモート会議だけでなく、ナレーション収録や動画配信にも便利な機能を備えたUSBコンデンサーマイクだ。ワンタッチで静かにミュートできるミュートタッチセンサーも配置されている。付属のUSB変換アダプターを使用することでUSB Type-C出力も可能となっており、最新のmacbookとも相性が良い。