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ブラード総裁、高めの金利を長期維持も-インフレ上振れ持続なら

米セントルイス連銀のブラード総裁は9日、インフレ上振れのサプライズが続くのであれば、米金融当局として「高めの金利を長期にわたり」維持する用意があると述べた。

  総裁はMNIのポッドキャスト「Fedスピーク」で政策金利について、「今年中に3.75-4%に引き上げ、冬季や来年1-3月(第1四半期)の時点で状況を点検し、追加利上げが必要かどうか判断したい」と語った。

  その上で、「インフレ率が鈍化しつつあるのなら、その間に金利を高めに維持することができると考えられる」と指摘。一方、インフレ率がピークに達したと「主張するには時期尚早だ」とコメントした。ブラード総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

原題:

Fed’s Bullard Tells MNI Podcast Rates Could Be Higher for Longer(抜粋)

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