つい先日、友人のリア・マッカーシーのバースデーパーティーに出席するため、夜のニューヨークへと繰り出したジジ・ハディッド。夏のナイトアウトに彼女が選んだのは、ブラックのタンクトップにジャックムス(JACQUEMUS)によるハイライズのカプリパンツと、至ってシンプルな装いだった。
カプリパンツは、50年代後半から60年代前半にかけてブリジット・バルドーやオードリー・ヘプバーンらが着用したことで流行し、その後90年代に復活したアイテム。今シーズンのトレンドシルエットはAラインだが、ジジはあえてスキニーフィットのクロップド丈をチョイス。2023年春夏のランウェイで目立っていたポインテッドトゥヒールとボディバッグ、ニリ ロータン(NILI LOTAN))のベルトといったブラックの革小物と、チャイルド オブ ワイルド(CHILD OF WILD)の「Amarna」ネックレスやフープピアスなど、ゴールドジュエリーでコーデを引き締めた。
茹だるような暑さが続く今、ジジのように涼を取りながらスタイルを追求するイットガールたちの着こなしは必見。ヘイリー・ビーバーやソフィア・リッチーらが着こなすバミューダショーツやジョーツ、ケンダル・ジェンナーの美脚を見せつける“ノーボトム”ルックも参考に、太陽を味方につけるサマースタイルを見つけてみて。
Text: Alex Kessler Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.CO.UK