アーティストのVERDYが手掛けるアートプロジェクト「Wasted Youth」とのコラボレーションモデル。鮮やかなネイビーとホワイトの組み合わせが印象的なこの新作は、G-SHOCK初号機のデザインを引き継ぐ「DW-5900」をコラボのベースとする。文字盤には「Wasted Youth」のロゴをプリント。蓄光塗料で「Wasted Youth」のトレードマークをモノグラム調に配しており、ライト点灯時には液晶部に同プロジェクトの頭文字「W. Y.」が浮かびあがるといった凝りようだ。裏蓋に刻印されたロゴや、トレードマークの形で型抜かれた遊環、ビールの缶をイメージしたパッケージなど、VERDYらしい遊び心も見逃せないポイントだ。(神谷 晃、ウォッチ・エディター)
ナチュラルカラーを配した本体と、メタルのプロテクターを同系色でまとめた「Tone on tone」シリーズ。オクタゴンケースで人気の「GA-2100」の2モデルをはじめ、定番のデジタルモデル「DW-5600」、ラウンド型の「DW-5700」の4つが揃うなか、私が選んだのは、G-SHOCKでは珍しい黄味がかったベージュの1本(「DW-5600PT-5JF」)。スポーティさを残しつつ、ワイヤープロテクターのゴールドがリッチな雰囲気に仕上げてくれるのがお気に入り。自分の肌に馴染む色合いなので、手元のアクセサリーとかち合わなさそうなのもポイントです。(横山芙美、フィーチャー・エディター)
1日の長さは地球が1回転=自転する長さであるように、時間とは地球を基準に決められたものだ。G-SHOCKの新作「GM-110EARTH-1AJR」は、そんな地球の柄がデザインされたインパクト大のウォッチ。ベースモデルには、デジタルとアナログの両方を表示する人気モデル「GA-110」を採用。オーロラをイメージして加工されたガラス面や衛星画像をモチーフにしたダイヤルなど、神秘的なデザインが特徴だ。手元に目をやって、地球を俯瞰するデザインを見れば、大きな心がもてそうだ。(篠原泰之、カルチャー・エディター)
G-SHOCK誕生40周年に向け、カシオが着々と今流に解釈したヘリテージモデルをリリースしている。12月に発売される「DW-6900Y-9JF」は、イエロー×グレー×レッドのカラーウェイが目を引く新作だ。1994年にリリースされた「DW-001」(ジェイソンモデル)にインスピレーションを受け、今回はほかにもビッグケースの「GA-110」、王道の「DW-5600」などでも同じ配色のモデルが登場する。推しはやはり3つ目で、フロントボタンもジェイソンモデルを想起させるのがいい。90年代らしい濃い黄色の発色は、今見ると新鮮だ。(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタル・エディター)
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