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肥満治療薬「オゼンピック」、自殺念慮の報告受けEU当局が調査開始

Ozempic
Ozempic Photographer: Mario Tama/Getty Images North America

デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクが開発した肥満治療薬「オゼンピック」と「サクセンダ」に関連し、少数の自殺念慮のケースが報告されたことを受け、欧州連合(EU)の 欧州医薬品庁(EMA)が調査に乗り出した。

  両医薬品に関連した自殺念慮のケース2件を含め、アイスランドの医薬品監督当局が有害事象を報告。これが調査につながったとEMAが10日、文書で発表した。サクセンダについてはこれとは別に自傷行為の念慮に関連したケースが1件報告されている。EMAの報告に自殺のケースはない。現時点でEUの医薬品情報リストには、副作用としての自殺行為は含まれていない。

  EMAは他のGLP-1受容体作動薬にも調査を拡大すべきか検討するという。イーライ・リリーの「マンジャロ」などこの種の医薬品は世界的なトップセラーになっている。アムジェンやファイザーも同様の医薬品を開発している。

動画:肥満治療薬についてタブーとされる問題
出所:ブルームバーグ

 

原題:Novo’s Ozempic Probed After Patients Report Suicidal Thoughts(抜粋)

 

(この記事は一部に自動翻訳を利用しています)
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