9月10日にスタートした今年3度目の水星逆行。もうご存知の人も多いかもしれないが、水星はコミュニケーション、人間関係、テクノロジーを司る惑星であるだけに、逆行中はメールやパソコンに不具合が生じたり、旅行の計画が狂ったりと、日常生活に影響をもたらすことがあると言われる。
何かと心落ち着かないこの時期をポジティブに乗り切るために、今すぐ取り入れたい12星座別のヒントをご紹介。水星が前を向く10月2日までに、自分に合ったウェルネスの習慣を始めよう。
おひつじ座
おひつじ座の人は、1日の始まりに簡単な太陽礼拝など、ヨガや瞑想をして感情の昂りを沈めてみて。通信機器の問題やメールの誤送信があったとしても、冷静に対処できるように。
おうし座
コミュニケーションのごたつきでストレスを感じたら、マントラを唱えるのもひとつの方法。インドで古くから使用されている短い言葉は、集中力を高めたり、不安な気持ちを落ち着かせてくれる。土の星座であるおうし座は、自分だけのプライベートで静かな場所を見つけると◎。
ふたご座
社交的なふたご座は、人間関係でのミスコミュニケーションに要注意。モヤモヤとした気分をリフレッシュするなら、友人と一緒にHIITワークアウトなどで思い切り汗を流すのが吉。
かに座
かに座の人はこの時期、進展のない状況へのフラストレーションが溜まりがち。週に一度ほどサウナや寒中水泳に足を運んで、身も心も洗い流してみて。心の中にある不満をすべて吐き出したかのように、すっきりとした気落ちに。
しし座
物事の中心的存在であることに慣れているしし座でも、リラックスするためのダウンタイムはマスト。レイキや瞑想などのスピリチュアルな方法で、一日の中で必要な自分の時間を見つけよう。
おとめ座
規律と秩序を重んじるおとめ座は、他の星座よりも水星逆行の影響を受けることも。鍼灸治療などで気分を高めてくれるエンドルフィンを分泌させ、混乱の中でも心に穏やかさを保って。
てんびん座
身近な人と摩擦が生じるようなことがあれば、クリスタルヒーリングでエネルギーを整えて。てんびん座の人には、深い安らぎと心身の浄化をもたらすパワーストーン、セレスタイトがおすすめ。
さそり座
さそり座はソーシャルメディアの通知を控えめにし、内なるエネルギーを補給するのがベスト。“書く瞑想”と呼ばれるジャーナリングや日記を始めることで、自分の考えを整理し、日々の忙しさをより効果的にコントロールできるように。
いて座
いて座の人は、ないものよりもあるものに注目することで、“豊かさマインド”を呼び込む時。クリエイティブな仕事にマンネリを感じている人は、インスピレーションや成功を引き寄せるパワーストーン、シトリンの力を借りてみて。
やぎ座
確実性や安全性を求めるやぎ座の人は、スケジュールに余裕を持たせることが必須。宇宙エネルギーを使ったレイキヒーリングなどは、免疫力の向上やリラックス効果が期待できる。
みずがめ座
水星逆行中にみずがめ座の人が意識すべきは、心の健康。なかなか解消できない不眠や不安には、4-7-8呼吸法などのブレスワークを。呼吸の仕方に意識を集中させ、マインドフルネスを実践するのに役立つ。
うお座
逆行によって引き起こされる混乱は、うお座の人にとって困難な課題をもたらす場合も。すべてから解放されたいストレスフルな日には、スパやバスタイムなど、水を使ったリラックス方法を試してみて。心身ともに癒され、ネガティブなエネルギーを軽減できるはず。
Text: Hasina Khatib Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.IN