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マドンナがファンに復活を約束。深刻な細菌感染症による緊急搬送後、初コメント

6月に深刻な細菌感染症で一時意識不明になり、集中治療室(ICU)に運び込まれたマドンナがファンに復活を約束した。
Photo: Kevin Mazur/Getty Images

先月、深刻な細菌感染症で集中治療室(ICU)に緊急搬送されたマドンナ。健康不安が報じられて以来、初めてインスタグラムに自宅で撮影したと思しきセルフィーとともにメッセージを公開し、ファンに復活を約束した。

「皆さんの愛を感じています。回復途中にある今、人生の全てに感謝しています。病院で目が覚めたとき、一番に浮かんだのは子どもたちのことでした。そして次に浮かんだのは、ツアーのチケットを購入してくれた皆さんを失望させたくないという思いでした。ショーを作り上げるためにこの数カ月、一緒に精力的に働いてくれた皆さんのことも失望させたくなかった。人を失望させるのは大嫌いだから」「今、集中すべきは健康と強さを取り戻すこと。出来る限り早く戻ることを約束します。今考えている計画では、北アメリカツアーを延期して、10月にヨーロッパでツアーを開始します。皆さんの気持ちとサポートには感謝しきれません。愛を。M」

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マドンナは6月24日(現地時間)に自宅で意識不明のところを発見され、ニューヨークの病院に搬送された。その後マネージャーのガイ・オセアリーが、「6月24日土曜にマドンナが深刻な細菌感染症にかかり、数日間ICUに入院することになりました。快方に向かっていますが、まだ治療を必要としている状況です」と発表。また、デビュー40周年を祝うワールドツアーを7月15日のカナダ・バンクーバー公演を皮切りに開始する予定だったが、オセアリーはツアーを含むすべてのスケジュールを一時中止すると明かしていた。マドンナは倒れる前、体調不良を押してツアーのリハーサルを根詰めて行っていたとみられる。

なお「ページ・シックス」によると、先日マドンナはニューヨーク・アッパー・イーストサイドにある自宅周辺をカジュアルな装いで散歩する様子をキャッチされていた。交差点で街頭につかまり信号を待つこともあったそうだが、友人と楽しそうに会話していたという。

Text: Tae Terai