アーバンアウトドア

「ラミナー」コレクションは、1948年に創業したイタリアの老舗がもつサルトリアの職人技と、ゴアテックスを筆頭とした高機能素材が融合した、ヘルノを代表する人気コレクションだ。「サルトリアル エンジニアリング」をテーマにしたウェアは、アクティブかつモードなルックスが特徴で、2012年のローンチ以来、好評と信頼を得るコレクションに成長している。

ミニマルなデザインが特徴のMA-1タイプのブルゾンは、左上腕部分に止水テープでトリミングしたユーティリティポケットを配しているのがポイントだ。素材に「ゴアテックス インフィニアム™」を使っているので、防風や撥水などの優れた機能性はもちろん、2層の生地構造によって軽量性にも長けている。小さく折りたたんでもシワになりにくいので、携帯にも便利だ。

「ブラックは馴染みのあるカラーなので違和感なく着られました。ただ、リブ付きのジャケットは普段あまり着ないので、そういった意味ではすごくチャレンジングでしたね。でも、似合っていたので、この春は着てみたいと思います。着心地も軽くて動きやすく、一度着たらクセになりそう。インナーに着たライムグリーンのTシャツも、普段はあまり着ない色味なのですごく新鮮でした」

ヘルノ 公式サイトはこちら

2レイヤー構造の「ゴアテックス パックライト®」で仕立てたコートは、撥水や防風、透湿性を備え、なおかつ軽くて柔らかな生地感が特徴。左胸部分に止水ジップ付きのスリットポケットを、また、左右下部にはフラップ付きのポケットを備えている。フロントは、止水ジップとスナップボタンのダブル開閉＆比翼仕様によってシャープな印象。カジュアルだけでなく、スーツやジャケパンスタイルでも活躍する一着だ。

「普段からブラックやホワイト、グレーなどの色味を好んで着ているせいか、撮影で着たなかでいちばんしっくりきました。コートが驚くほど軽く、しかもデザインもモダンでカッコいい。ブリム付きのフードやウエスト部分のドローコードなど、機能性を考慮したディテールの作り込みも圧巻でした」

シーズンカラーであるライムグリーンが華やかなフーデッドブルゾンは、2レイヤーの「ゴアテックス パックライト®」を使用。撥水や防風、透湿性を備えているので、春アウターの主役として活躍する一着だ。内側部分に耐摩耗加工を施すことによって、より滑りがよく、サラッとした着心地を実現している。

「鮮やかな色味に圧倒されつつも、ちょっとテンションが上がっちゃいました（笑）。スポーティかつ機能的なブルゾンは、普段着としてはもちろんですが、スポーツジムへ行くときなどにも重宝しそう。こういうカッコいいアイテムに袖を通すと、体を動かすことが楽しくなるのでありがたいです」

今季、昨年大ヒットしたパンツとセットアップで着用できるジャケットが新登場。撥水性のある高密度のストレッチナイロンを使用しているため、サマーウールのような上質な素材感が楽しめる。左胸の箱ポケットや、左右にスナップボタン付きの両玉縁フラップポケットを備えるなど、ヘルノならではの高い機能性とモードなデザインを両立している。

「動きやすいスタイルが好きなのでジャケットはあまり着ないのですが、これは別。ストイックな見た目に反して堅苦しさがゼロです。着心地はカーディガンのように軽くて柔らかいですし、リラックスしながらフォーマルな印象を与えることができる、まさに僕にうってつけのジャケットです」

ヘルノ 公式サイトはこちら

寛一郎（かんいちろう）
1996年生まれ、東京都出身。2017年に俳優デビュー。初主演にして初舞台『カスパー』が、3月19日（日）〜31日（金）東京芸術劇場シアターイーストで上演される。ヴィム・ヴェンダース監督作『ベルリン・天使の詩』の脚本家としても知られ、2019年のノーベル文学賞受賞作家であるペーター・ハントケが、19世紀はじめに実在した謎多きドイツ人孤児のカスパー・ハウザーを題材に描いた問題作『カスパー』。興味深い彼個人の史実を描くのではなく、「ことば」を知ることによって社会にとらわれていく一人の青年として描き、個人と社会、そして教育とは何かについて現代に突き付けてくるペーター・ハントケの初期の戯曲、日本初上演。

お問い合わせ
ヘルノ・ジャパン
Tel.03-6427-3424
https://www.herno.com