ガブリエル・シャネルの回顧展が日本で32年ぶりに開催!

「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれるガブリエル・シャネルの仕事に焦点をあてる展覧会が、東京・丸の内にある三菱一号館美術館にてスタートする。

シャネルスーツからN°5の香水まで

6月18日(土)から9月25日(日)まで、東京・丸の内にある三菱一号館美術館にて「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」が開催される。ガブリエル・シャネル(1883~1971)の仕事に焦点をあてる回顧展を日本で開催するのは32年ぶりのことだ。

「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれるガブリエル・シャネルは、当時、男性服に比べて過剰に装飾と拘束を強いるファッションから女性とその身体を解放し、1920年代の活動的な新しい女性像の流行を先導した。シャネルのシンプルかつ洗練された服は、着る人に実用性と快適さを与えながら、女性の社会進出をも支えていくことになる。また、彼女自身のファッションや言動も、“モダンな女性”のアイコンとなっていった。

この展覧会は、仏・ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催された「Gabrielle Chanel. Manifeste de mode展」を日本向けに再構成する国際巡回展だ。“シャネルスーツ”や“リトル・ブラック・ドレス”などのシャネルを代表する服をはじめ、コスチューム・ジュエリーやN°5の香水など、シャネルが生み出したアイコニックなアイテムが並ぶ。そこに当時の記録映像が加わることによって、鑑賞者をシャネルの魅力あふれるクリエイションの世界へと惹き込んでいく。

詳細はホームページをチェックしよう!

ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode

会場:三菱一号館美術館(住所:東京都千代田区丸の内2-6-2)
会期:2022年6月18日(土)~2022年9月25日(日)
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜休館(但し、祝日の場合、6/27*・7/25*・8/ 15・8/29*は開館。*トークフリーデー)
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会サイト:https://mimt.jp/gc2022/