ヴィーガンだってジャンクが食べたい!Young Hastleが食する最新4メニュー

ストレスフリーな「チート・ヴィーガン」を実践し、ヘルシーな心身をキープするラッパーのYoung Hastleとともに、いま話題のヴィーガンフードにトライ。

5月に新アルバム『HASTLE & FITNESS』をリリースしたラッパーのYoung Hastle(通称・ヤンハス)は、健康的で靭やかなムードを放っている。「俺は大の健康オタク。筋トレで体を大きくするために、数年前まで食事は鶏むね肉やプロテインがメインで、いま思うと美味しくなかった。より健康的に、そして美味しく食べるために菜食にシフトしていって……。単純に、肉よりも旬を味わえるしね。ただ、付き合いもあるので外食の時には肉を食べる。それが〝チート(ごまかし)・ヴィーガン〟」。肉食を減らせば、自分の健康を気遣い、ヘルシーな心身を育むことができる。同時に、環境や社会など、地球の諸問題の解決へのアクションにもなる。心も体も満足する、進化したジャンクなヴィーガンフードを試すことは、地球、そして自分を変える大きな一歩になるだろう。

1 SUPERIORITY BURGER
NY発、クールで味わい深いヴィーガン・ハンバーガー

キヌアと野菜がベースの、肉が入っていないとは思えないほどジューシーなパティが目玉の『スペリオリティバーガー』(セット価格1400円)から実食。「ねっとりとして味わい深い。食べごたえもかなりありますね」とヤンハス。トマトのコンフィ、フレッシュなピクルスとの食感のハーモニーが豊かに広がる。「梅干しのような爽やかさ」のハイビスカスフレーバーのシェイク(600円)と一緒に。

住:東京都世田谷区代沢5-33-7 1F
TEL:03-6432-9360
営:11:00~21:00
休:不定

2 The Little BAKERY Tokyo
キュートで目にも美味しいギルトフリーなドーナツ

カラフルな見た目だけど、動物性食品不使用のヴィーガン仕様。ラズベリーの甘酸っぱさが、甘みと豊かな旨味を引き立てる『ヴィーガンラズベリーピスタチオ』(430円)。「バターが入っていないと美味しくないと思っていたけど、フワフワモチモチの食感で美味いっす」。素材にもこだわり、生地には白神山地の野生酵母、砂糖は種子島産の粗糖サトウキビを使用。

住:東京都渋谷区神宮前6-13-6
TEL:03-6450-5707
営:11:00~19:00
休:なし

3 ovgo B.A.K.E.R Edo St.

ミレニアル世代が焼き上げる未来を見つめるクッキー

「俺あんこ大好きなんですよ。知らない人にあんこを出されたら誘拐されるって小さい時家族に言われてました(笑)」。ヤンハスが食べたのは、きな粉が香ばしい和フレーバーの『Azukinako』(テイクアウト:334円、イートイン:341円)。「ヴィーガンを美味しく気軽に取り入れてほしい」というコンセプトのもと、ミレニアル世代の女性が集まり、小伝馬町で路面店をスタートさせた。

東京都中央区日本橋小伝馬町10-8
TEL:03-6667-0328
営:11:00~19:00(土日10:00~18:00) 
休:なし

4 明天好好 (ミンテンハオハオ)
アジアのテイストをレペゼン台湾のスナックヌードル

ケールを練り込んだ麺を香ばしい中国醤油で和え、代替肉を使用した魯肉飯の餡とフライドオニオンがこってりとした旨味を引き出す『判麺』(900円)。「ネギ油が効いてる。ペヤングみたいなジャンク感もいいっすね。パッケージもアメリカンチャイニーズでかっこいい」。ほかにも麻婆飯や豆花など豊富なメニューを揃えているが、そのどれもがヴィーガンレシピだ。

住:東京都世田谷区北沢3-19-20
TEL:03-6452-3102
営:11:00~18:00
休:なし

Young Hastle

ラッパー

曲がトレーニングをテーマにした"筋トレ"アルバム『HASTLE & FITNESS』が5月にリリースされたばかり。自身のYouTubeチャンネルでは筋トレの様子やチーガン・クッキングを発信中。

WORDS BY AGURI KAWASHIMA

PHOTOGRAPHS BY MARIMO OHYAMA