ファッション目線で選ぶ
サングラスは夏の必需品である。今季新調するなら「ユウイチトヤマ」や「ハフマンス&ノイマイスター」など、旬のアイウェアブランドが狙い目。また、去年に引き続き、カラーレンズが人気だ。「オークリー」のオレンジや「ウェイティングフォーザサン」のグレーなど、レンズの色によって印象も目立ち方も異なるモデルが充実している。おすすめ5ブランドのなかから、今年の“顔”となる1本を見つけよう!
Haffmans & Neumeister
極薄のシートメタルフレームでおなじみの「ハフマンス&ノイマイスター」の新作は、ゴールドをまとった「ナポリタンコレクション」。ボリュームのあるオクタゴン型(右)とオーバル型(左)のフレームは、主張は強いが、実際に着用すると顔なじみがいい。アクセサリー感覚でコーディネートを楽しみたい。
IZIPIZI
携帯性を重視した「イジピジ」のサングラスは、夏のカジュアルシーンにうってつけ。コンパクトな見た目でも、オーバル型のシルエットがさりげなく個性を主張する。マットなフレームは、オールランダーとしてあらゆる服装に合わせやすい。
OAKLEY
アクティブに使えるサングラスの代表格「オークリー」のなかでも、リムフレームに鮮やかな偏光レンズを合わせたトレンド感のあるモデル。オレンジのカラーレンズによって、軽快さがさらにアップ。超軽量のフレームは、ドライブやフェスで長時間かけても疲れない。
YUICHI TOYAMA.
視力矯正メガネに着想を得た「ユウイチ トヤマ.」の新作モデル。円形のテンプルエンドや弧を描いたブリッジなど特徴的なディテールはそのままに、ほどよく角を取ったシルエットで柔和な表情に仕上げている。インナーリムによって、フロントをさりげなく強調しているのもポイントだ。
WAITING FOR THE SUN
クリアフレームとカラーレンズの組み合わせも、この夏のトレンドデザインだ。こちらは「ウェイティングフォーザサン」のラインナップの中でもフロント幅が広く設定されたモデルで、ゆとりのあるかけ心地が特徴。べっ甲のテンプルはクラシックな雰囲気がありつつも、バイオアセテートを使用しているためカジュアルに使える。
写真・高橋絵里奈 スタイリング・稲垣友斗 文・羽賀まり奈