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Photographer: Akio Kon/Bloomberg
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インテルが一時3%安、シティがパソコン関連に警戒感-AMDも下落

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11日の米国株式市場で半導体企業インテルが下落、一時3%安となった。米シティグループがパソコン製品関連に警戒感を示したことに反応した。同社株には最近、売りが続いている。

  シティのアナリスト、クリストファー・デーンリー氏はノート型パソコンの出荷台数が4月に前月比13%減と、「予想を大幅に下回った」と指摘した。シティはパソコンの好調が終わりつつあるとは見ていないものの、「これは危険信号だ」とし、インテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の両社にとって先行き厳しい流れだと述べた。

  インテル株は4月の高値から19%近く値下がりしている。

  この日はインテルのほかAMD、エヌビディア、マイクロン・テクノロジー、クアルコムなど半導体銘柄が軒並み下落している。

原題:Intel and AMD Fall as Citi Sees ‘Red Flag’ for PC Products (1)(抜粋)

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