BEAUTY / TRENDS

「青みピンク」と「青みラベンダー」でマンネリメイクを打破

「イエベだから青み系は無理」という固定観念を無視して楽しむ、さりげなくって洒脱な“青みカラー”が続々と登場。

〈左から順に〉照れてしまいそうな愛らしいピンクを、ブルーのパールがクールダウン。ブルーム リップ キャンディ 06 ¥3,740(限定発売中)/ジルスチュアート ビューティ ごく淡い発色で、素の唇の透明感が上がるミントカラー。ラスティング フィニッシュ オイルモイスト ティント S S010 ¥1,760(6月2日発売)/リンメル 顔がぐんと華やぐ、存在感あるバイオレット。ハイバイブ リップカラー 141 ¥4,620/ローラ メルシエ ジャパン

オレンジやイエローは相変わらずの人気だが、その反動なのか、青みを含んだメイクが人気を集めている。たとえばアディクションは眉ものを刷新したが、ラベンダーやモーヴなど、青みカラーの充実ぶりが目を惹く。リンメルのリップやシュウのパウダーなど、透明感を上げてくれるアイテムも多く、くすみやにごりが気になるこれからの季節に活躍しそう。

〈左から順に〉くすみを一掃しつつ、血色感は消さない絶妙なモーヴ。アンリミテッド mopo ルース パウダー スミレモーヴ ¥6,380(限定発売中)/シュウ ウエムラ ピンク系のメイクに似合う、しゃれたモーヴカラー。ふんわり柔らかい質感ながらホールド力も抜群。アイブロウマスカラ カラーニュアンス 005 ¥3,300/アディクション ビューティ 青みの強いラベンダーは、目尻にひと差し加えてアクセントに。アイオープニングライナー パステルパープル ¥1,694(限定発売中)/ウズ バイ フローフシ

「黄みが強いアジア人の肌には、青みカラーが似合わない」なんて考え方がもてはやされた時期もあったけれど、そのために好きな色を諦めるなんてもったいない。一見なじみにくい色は、顔が華やぎ、パーツが際立つ色でもある。躊躇せずにトライして、自分の新たなキレイを引き出そう。

問い合わせ先/アディクション ビューティ 0120-586-683
ウズ バイ フローフシ 0120-963-277
シュウ ウエムラ 0120-694-666
ジルスチュアート ビューティ 0120-878-652
リンメル 0120-878-653
ローラ メルシエ ジャパン 0120-343-432

Photos: Shinsuke Kojima Text & Editor: Satoko Takamizawa Editor: Toru Mitani

※『VOGUE JAPAN』20223年7月号「BEAUTY INSIDER」転載記事。