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仮想通貨交換のバイナンス、日本居住者向けに新たなプラットフォーム

  • 既存プラットフォームでの日本居住者向けサービスは11月30日に終了
  • バイナンスは昨年、サクラエクスチェンジビットコインを買収

暗号資産(仮想通貨)交換業で世界最大手のバイナンスは、日本の居住者向けに国内規制に準拠した新しいプラットフォームを構築中だとブログを通じ明らかにした。

  この新プラットフォームは今夏から利用でき、始動日など詳細は今後開示すると説明した。

  ブログ投稿によると、既存のグローバルプラットフォームでの日本居住者向けサービスは11月30日で終了する。

  現在のユーザーは8月1日以降に使えるようになる新たな本人確認プロセスを通じて、新しい日本向けプラットフォームへ移行することができるという。 

暗号資産バイナンス、サクラエクスチェンジ買収-日本市場再参入 

  バイナンスを巡っては、金融庁が2018年にインターネットを通じて無登録で日本居住者向けにサービスを提供しているとして警告し、当時探っていた日本国内での拠点設置を断念した経緯がある。 

  昨年サクラエクスチェンジビットコインを買収したバイナンスは、日本市場への再参入を目指している。

原題:Binance to Launch New Platform for Japan Residents in Summer (抜粋)

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