アーティスト・岩橋玄樹が選ぶクルマ「アウディ RS 5クーペは2ドアならではの格好よさが最高!」──連載:CAR OBSESSED

各界で活躍する著名人が、いま気になる1台をセレクトし、その魅力や想いを語る。第5回は、2022年大注目のアーティスト、岩橋玄樹さんが登場。自身が所有するアウディの超高性能モデル「RS 5クーペ」の魅力をリアルに語る。

「つねにRSモードで走っていますよ。それが1番運転していて楽しいんです!」と笑顔で話す、岩橋玄樹さん。愛車のアウディ「RS 5クーペ」は、450PSと600Nmの2.9リッターV型6気筒ガソリンツインターボを搭載する超高性能モデルだ。「RSモード」とは、「アウディドライブセレクトダイナミックハンドリングシステム」と呼ぶ走行モード切り替えシステムのうち、もっともスポーティなプログラムのこと。

「運転支援システムもいろいろついていますけど、使わないですよ。だって自分で運転したほうが圧倒的に楽しいですから」

RS 5クーペの前はメルセデスAMG「CLA45 S 4MATIC+」に乗っていた。4ドアから2ドアになった不便はなかったのか? 「ありませんでしたね。リアシートは使わないし、RS 5は室内も意外と広いので不満はないです。むしろ、2ドア・クーペならではのカッコ良さが最高です!」とのこと。

「純正のエアロパーツがカッコいいし、おさまりがいいんですよね。いやらしさがありません。愛車には『カーボンスタイリングパッケージ』というオプションをつけています。それにホイールやロゴなどはブラックにカスタマイズしました」

カーボンスタイリングパッケージは、フロントスポイラーやリアスポイラーなどがカーボン製に変更され、一段とスポーティになる。岩橋さんは見た目にもとことんこだわる。

「RS 5クーペでは木更津(千葉)や軽井沢(長野)へドライブに行きました。長時間ドライブしてもシートにマッサージ機能があったりするので疲れない。運転しながら、マッサージを使うと気持ちいいです(笑)」

運転中は、ヒップホップをよく聴く。

「BASSをマックスにして、けっこう大きな音で聴いちゃいますね。うるさい感じが好きなんですよ。音楽もエンジン・サウンドも」

クールな風貌に秘めたホットなパフォーマンス。アウディRS 5クーペに岩橋玄樹は最高によく似合う。

岩橋玄樹

アーティスト

1996年12月17日、東京都出身。5月25日に2枚目のシングル「PAJAMA PARTY」をリリース。7月15日から待望の全国FCツアーがスタートする。

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Audi RS 5 Coupé

アウディの「A5クーペ」をベースに超高性能化した1台。450PSの最高出力を誇る2.9リッターV6ツインターボ・エンジンをフロントに搭載し、専用の4WDシステムquattroを組み合わせる。

上質なレザーと人工皮革の「アルカンターラ」、カーボンとアルミニウムを使ったモダンなインテリア。

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ステアリングのスポークに設けられた「RSモード」スイッチを押すと、エンジンや足まわりなどの制御が超スポーティに。

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2.9リッターV6 DOHC 24バルブガソリンツインターボ・エンジンは450PSの最高出力と、600Nmの最大トルクを発揮する。

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WORDS BY KUNIYASU INAGAKI @ GQ