12月18日まで開催中の「2022サッカー・ワールドカップ カタール大会」。世界最高の選手たち、そして優秀な監督たちが、サッカー界最高の栄誉を目指して熱い戦いを繰り広げている。
そして、世界レベルの選手たちの腕には、彼らにふさわしい、素晴らしい腕時計がはめられていることが多い。これまでのワールドカップで『GQ』が注目したウォッチをご紹介しよう。
ハリー・ケインのロレックス 「デイトナ」レインボー
イングランドのFWで無骨なキャプテンでもあるハリー・ケイン。仕事に集中することを好み、必要以上に脚光を浴びるのを嫌う彼だが、ロレックス「デイトナ」レインボーの18Kエバーローズゴールドを着用されては注目せざるを得ない。ベゼルに36個のバゲットセッティングのサファイア、ラグとケースに合計56個のダイヤモンドがセットされたこの時計は、まばゆいばかりの輝きを放っている。
ネイマールのロレックス「デイデイト」レインボー」
ブラジル代表FWで、背番号10のネイマールは、イエローゴールドのロレックス「デイデイト」を着用。ダイヤモンドベゼル、ダイヤモンドパヴェの文字盤、10個のバゲットカラーのレインボーカラー・サファイア。まさに運命の出会いというところか。
フィルジル・ファン・ダイクのオーデマ ピゲ 「ロイヤル オーク」 ブルーセラミック
長年ロイヤル オークのファンであるオランダ代表のDF、フィルジル・ファン・ダイク。そんな彼がオーデマ ピゲ 「ロイヤル オーク」パーペチュアルカレンダー ブルーセラミックを身につけて登場するのは自然なことだろう。
ガレス・ベイルのウブロ 「ビッグ・バンe」
ウェールズ代表は決勝トーナメント進出を逃してしまったが、FWのガレス・ベイルのウブロの「ビッグ・バンe」は素敵だ。ウブロを代表する軽量かつラグジュアリーなスポーツシリーズの高機能スマートウォッチは、大会の審判員も着用している。
ディエゴ・アロンソのカルティエ「バロン ブルー ドゥ カルティエ」
ウルグアイ代表のディエゴ・アロンソは、「バロン ブルー ドゥ カルティエ」を着用。シンプルで美しい40mm径の男女兼用ドレスウォッチで、ラウンドケースの表と裏がドーム状になっているモデルだ。
オットー・アッドのIWC「パイロット ウォッチ クロノグラフ“トップガン”」
オットー・アド監督が率いるガーナ代表は、面白い試合を見せてくれているチーム。監督の腕には、空とタッチラインにふさわしいIWC「パイロット ウォッチ クロノグラフ“トップガン”」が巻かれている。トム・クルーズが認めた重厚な44.5mmのセラミック製の文字盤が特徴だ。
リオネル・メッシのパテック フィリップ 「ノーチラス」
リオネル・メッシはアルゼンチンをグループステージから引き上げた。記者会見では、メッシはお気に入りのホワイトゴールドケースとグレー文字盤のパテック フィリップ 「ノーチラス」パーペチュアル・カレンダー(Ref. 5740/1G)を身につけていた。レジェンドに似合うのは、やはりレジェンダリーな時計なのだ。
クリスチアーノ・ロナウドのJacob & Co×CR7「フライト オブ CR7」
クリスチアーノ・ロナウドの時計は、ニューヨークのブランドJacob and CoとコラボレーションしたJacob & Co. × CR7 エピックXコレクションからの「フライト オブ CR7」。44mm径のケース、スケルトンムーブメント、26個のダイヤモンド、そしてロナウドがヘディングシュートを決めるために立ち上がる姿を描いた柱などが特徴のステートメント・ピースだ。
From BRITISH GQ Adapted by Mamiko Nakano