英国推し
「ユニクロ アンド ジェイダブリューアンダーソン」の2023年秋冬コレクションが公開された。これまで英国のルーツと伝統をモチーフにしたコレクションが展開され、今季はイギリスにある大学のカレッジアクティビティからインスピレーションを得たという。早速チェックしたGQエディターのベストバイなアイテムを紹介する。
「肉厚でボリュームのある編地で仕立てたストールは、真冬のスタイリングのアクセントに好適。アウターの上から巻くのはもちろん、フードを被った上からぐるっと巻けそうな大きさだ。ほかにネイビーをベースにした配色もあったが、これぐらいジャンクな色合いのほうが目立っていい」(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタル・エディター)
「今季はショートダッフルが登場。173cm70kgの自分が試着したのはウィメンズのMサイズ。それでも肩が合うので、わりとオーバーサイズに作られていると思った。ほかにネイビーがあるが、キャメルのほうがありそうでない雰囲気があっていい。太いチノショーツやオックスフォードの白いロングシャツなど、ツイストの効いたトラディショナルなアイテムでスタイリングするとよさそう」(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタル・エディター)
「12シーズンという長期間にわたって展開されたコレクションでありながら、ありそうでなかったアイテムがワイドデニムだ。ウォッシュドの薄いブルーデニムだけでなく、写真のブラックデニムも展開される。パープルステッチやクレストを配置したレザーパッチなど、ツイストの効かせ方もいい」(高杉賢太郎、シニア・ファッション・エディター)
「毎シーズン、ソックス人気が根強い。今季もまた争奪戦の予感がするラインアップだ。イギリスに由来のある生き物が織り込まれている。ひつじやリスは想定内としても、かたつむりをチョイスするとはさすがの視点だ」(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタル・エディター)
「今季は胸に刺繍されたロゴのように、クレストモチーフが散見される。パーカーというと、アメリカンカジュアルの要素が強いが、マフポケットをスラッシュポケットにするなど英国らしさがほどよく取り入れられている。シルエットはオーバーサイズ。同素材でパンツもある」(高杉賢太郎、シニア・ファッション・エディター)
まとめ・GQ JAPAN編集部