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ヴィオラ・デイヴィスが“EGOT”に! グラミー賞を初受賞

ヴィオラ・デイヴィスグラミー賞を初受賞し、黒人女性として史上3人目のEGOTとなった。
Photo: Rich Polk/Variety via Getty Images

俳優や作家、そして慈善家の顔を持つヴィオラ・デイヴィスが、EGOTの仲間入りを果たした。エミー賞、アカデミー賞オスカー)、トニー賞に加え、自身の回想録『Finding Me(原題)』のオーディオブックのパフォーマンスでグラミー賞を初受賞したことで、オードリー・ヘプバーンやリタ・モレノ、ジェニファー・ハドソンなどに続き、史上3番目の黒人女性のEGOTとなった。

ヴィオラは受賞スピーチで「このような旅でした」と語り、「私はEGOT(エゴット)です!」と歓喜の声を上げた。そして「私は6歳のヴィオラを称えるために、彼女の人生、喜び、トラウマ、すべてを称えるためにこの本を書きました」と続けた。

ヴィオラは『フェンス』のローズ・マクスン役でトニー賞を、同作の2016年の映画化でアカデミー賞を、ドラマ「殺人を無罪にする方法」のアナリーズ・キーティング役でエミー賞を受賞している。

Text: Emma Specter
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