ソフトバンクG出資の印デリーバリー、一時12%高-ムンバイ取引初日
Nupur Acharya、Filipe Pacheco-
IPO規模は約860億円-インドで今年2番目の大きさ
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印最大のIPOを実施したインド生命保険は取引初日で株価が下落
ソフトバンクグループが出資するインドの物流会社デリーバリーは24日、ムンバイ株式市場に上場し、同社の株価は一時12%高となった。同社の新規株式公開(IPO)はインドでは今年2番目の規模。
デリーバリー株はIPO価格(487ルピー)に対し一時543.95ルピーまで上げた。
同社による新株発行およびカーライルのCAスウィフト・インベストメンツやソフトバンク・ビジョン・ファンドのSVFドアベルなど株主による保有株売り出しを通じたIPOは523億5000万ルピー(約860億円)規模だった。
インド国営のインド生命保険(LIC)が今月実施したIPOは27億ドル(約3450億円)規模。国内最大のIPOとなったが、LICの株価は取引初日の17日に大きく下落した。
原題:SoftBank-Backed Delhivery Jumps More Than 10% in Mumbai Debut
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