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米住宅ローン新興企業がSPAC合併通じ上場へ-ソフバンクGが支援

米住宅ローン・不動産の新興企業ベター・ホールドコは、ブランクチェック(白地小切手)会社と呼ばれる特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じた上場で合意した。この上場はソフトバンクグループも支援する。

  11日の発表資料によれば、この取引ではベター・ホールドコのインプライド株式価値を約69億ドル(約7500億円)と評価している。

  ベター・ホールドコは、オンライン上のプラットフォームを通じて住宅ローンや不動産、住宅所有者向け保険商品を手数料なしで提供している。同社はSPACのオーロラ・アクイジションとの合併を通じて上場する。同SPACは、3月に新規株式公開(IPO)を完了した。

  ソフトバンクグループ傘下のSBマネジメントは、取引が完了した時点でPIPE(上場企業の私募増資引き受け)を通じ15億ドルを出資する。

原題:Mortgage Firm to Go Public in SPAC Merger Backed by SoftBank(抜粋)

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