グレイヘアのぼかしに最適。進化したヘナカラーとは
ukaからヘナのカラーリング「uka ヘナシリーズ」が登場した。キュートなパッケージにつつまれたヘアカラーは全12種。ヘナ、インディゴなどのメインとなる素材は沖縄本島と石垣島から調達し、国産素材にこだわって作ったという。SDG’s的にも進化したヘナベースのヘアカラーだ。ヘナと聞くとオレンジトーンの仕上がりを思い浮かべてしまうが、天然の藍色染料植物「インディゴ」をヘナとミックスすることで、ダークなトーンの髪色を作り出すことが今回可能になったという。
開発に携わったukaのカラーリストの中田巧樹さん曰く、「ヘナはヘアマニキュアと染まり方が似ているところがありますが、マニキュアとの違いとしましては、ヘナは頭皮ケア効果もあるので、頭皮から塗れるというのがメリット。自宅でのカラーリングでもケアレスにできますね」。
カラーを重ねていると頭皮も炎症しやすい。炎症を起こしがちな人にもレコメンドできるという。「カラーを長い期間重ねると、ジアミンアレルギーを発症する確率もどうしても上がってきてしまいます。そのリスクを減らせる、また、アレルギーを発症してしまった方でもカラーを楽しめるチョイスの一つになりえます」。
黒髪生かしのスタイル、男性の白髪隠しにも最適
また、黒髪ベースでグレイヘアが増えてきた人や白髪を目立たなくしたい男性にもおすすめ。「黒髪にまばらに生えてきたグレーヘアをなじませて目立たなく見せられます。また、色がぬけてきても白髪の黄みを抑えて綺麗なグレーに見えてくるので、黒髪ベースで白髪をぼかしたい人には良い選択肢になると思います」。
下記にヘナカラーのメリット、デメリットを今一度まとめてみた。自身のカラーの選択肢の一つとして考えてみるのはいかがだろうか。ホームケアのuka ヘナシリーズは4,950円(2月24日発売予定)、ukaヘナをサロンでトライする場合は13,200円〜だ。
●メリット
肌、髪に栄養を与えてくれる
頭皮のデトックス効果。炎症を抑えてくれる
ハリコシがでる
ジアミンアレルギーがでた人でも使える
黄によりがちな白髪を綺麗なグレーに演出してくれる
●デメリット
その人の髪の状態で出る色が変わってくる
明るい髪色の演出は難しい
ブリーチした髪には商材そのままの色がでることも
そのあと通常のカラーをする時、色味に影響がでやすい
Editor: Kyoko Muramatsu