電動モデルのみの設定へ
6月26日、トヨタの北米法人は新型「C-HR」を発表した。初代から数えて2代目となる。
新型C-HRは、先にフルモデルチェンジした現行「プリウス」をベースとする。フロントまわりは「ハンマーヘッド」と呼ぶ新デザインを採用し、格納式ドアハンドルなどによって空力性能を高める。
パワーユニットは1.8リッターないしは2.0リッターのガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド仕様にくわえ、より強力なモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド仕様も用意。内燃機関のみを搭載したガソリンモデルの設定はなく、電動化を推し進める。
インテリアでは12.3インチのデジタルメーターパネルとインフォテインメントディスプレイ(エントリーモデルは8.0インチ)が目をひく。さらに大型ガラスルーフやJBL製プレミアム・オーディオ・システムなども用意し、快適性を高める。