先日、自身に向けられた容姿に対する批判を「エイジズム(年齢差別)でミソジニー(女性蔑視)」と一刀両断したマドンナ。2月20日(現地時間)にツイッターを更新し、「手術後の腫れが引いて、キュートになった私を見て。ウケる」と綴り、“Spiritually Hungry(魂が飢えている)”と書かれた黒いキャップを被って腕組みをする写真を公開した。
マドンナは、2月5日(現地時間)に開催された第65回グラミー賞の授賞式にサプライズ登場し、トランスジェンダーとして初めてグラミー賞でパフォーマンスを行ったキム・ペトラスとサム・スミスを紹介するプレゼンターを務めた。その際に道を切り開いてきた反逆者たちに向けてメッセージを送ったが、注目を集めたのはステージに現れた彼女自身の姿だった。
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これを受け、インスタグラムで「私は再び、エイジズムとミソジニーの不快な炎に包まれました」「私はこれまでクリエイティブ上の決断や自分の見た目、服装について、謝罪したことはありませんし、これからもしません。キャリアの初期から、メディアに貶められてきましたが、これは試練であり、私の背後に控えるすべての女性が今後もっと生きやすくなるように、喜んでこれに挑むつもりです」と自身の容姿を非難する声に反論していた。
なおマドンナは、これまで美容整形について公言しておらず、2012年には、美容整形には反対しないけど、それについて話し合うことには絶対反対だと語っていた。
Text: Tae Terai