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北朝鮮のミサイル発射情報を即時共有、数カ月内運用で合意-日米韓

日米韓3カ国は3日、北朝鮮のミサイル警戒情報のリアルタイムでの共有について、今後数カ月中に初期的な運用を開始することで一致した。防衛省がウエブサイトで発表した。

  シンガポールを訪問中の浜田靖一防衛相が、米国のオースティン国防長官と韓国の李鍾燮(イ・ジョンソプ)国防部長官と会談し、合意した。

  発表文によると、3カ国は北朝鮮情勢に関連して協力を深める重要性を確認。また対潜戦訓練やミサイル防衛訓練の定例化を含む防衛協力を進める方策についても議論した。

  3カ国は昨年11月のプノンペン首脳会談で、北朝鮮が発射したミサイルの脅威を探知し評価する各国の能力を向上させるために情報のリアルタイム共有を進めることを確認していた。

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