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鈴木保奈美が魅せる、100周年を迎えたアクリスの伝統と洗練
創業の地で受け継ぐ伝統技術、「Embroidery」
カットワーク刺繍のハートが引き立てるしなやかさ
アクリス創業の地であるスイス北東部の街、ザンクト・ガレンは古く中世の時代から、アクリスを代表するアイコンの一つ、ザンクト・ガレン エンブロイダリーという刺繍技術で名をはせてきた。今季は、コレクションのキーモチーフであるハートをコットン生地にカットワーク刺繍で表現した。甘いモチーフながらも力強く鮮明な色合いが、その人が持つしなやかな女性らしさを引き立てる。ラッフルブラウスとスカートはセットアップとしても活躍。
アクリス・ウーマンに愛されるユニークな「Print」
30年の時を経て蘇るマルチカラーのハートプリント
毎シーズン発表されるプリントアイテムは、コレクターズプリントと呼ばれるほどファンからの人気が高い。この「The Hearts(ザ・ハーツ)」は、1989年秋にブランドが初めて発表したプリント柄を100周年を記念して復刻したもの。イタリアのコモにあるプリントメーカーが手がけたハート柄は、遊び心にあふれたブラックベースのマルチカラー。アーティでありながらも、襟の高さや深いスリッドなど細部までディテールにこだわり、纏う人をエレガントかつハンサムに演出してくれる。
上質さに宿る遊び心
「どちらも全身ハートがちりばめられていて、勇気のいる服だなと思いましたが、着てしまえばこちらのもの。自分も、周りもエンパワーする力がありますね」。そうにっこりと語る鈴木保奈美は、俳優としてだけではなく、近年ではモデルとしての活躍も目覚ましい。撮影後に、モデルの仕事が芝居に与える影響について、こう語ってくれた。
「ファッション撮影は、動き方の可能性を探る良い機会になっています。自分が居心地のいい体の形や角度のときはいい写真ですし、逆にバランスを崩しても、それはそれで面白い。最近は体の動きと心地よさのバランスの蓄積ができてきて、実はそれはお芝居にも繋がっているなと実感することがあります」
同じく、等身大の姿を綴る執筆活動もまた、彼女の芝居に影響を与えるもう一つの活動だという。「日々漠然と感じたことを文章で伝えるために、自分の頭の中や感情を整理しなくてはならなくて、言語化することが癖づいてきました。俳優も、同じ伝える仕事です。伝えたいことがぼんやりしているよりも、何を伝えたいかを言語化できていたほうが私は自信を持って挑むことができる。また、お芝居の現場はチームワークですから、共演者やスタッフと言葉で思いを共有することで、お客さんにより明確な表現を届けることができるとも思っています」
まさにアクリスが掲げる Woman with Purpose (目的を持つ女性)である彼女は、90年代にキャリアをスタートさせ現在に至るまで、第一線に立ち続けながら新たな挑戦にも意欲的だが、決まりきったルールや決め事は好きではないと言い切る。「守れないことがプレッシャーに感じるので」と理由を挙げながらも、「俳優という仕事は、自分が好き勝手に絵を描けるわけではありません。だから、自分らしい人生なんてわからないです。行き当たりばったりで来た船に乗ってきた結果、今の自分がある。自分で道を切り開いてきたという意識は特にないんです」
俳優人生の転機について尋ねると、こう答えが返ってきた。「人間って、総合的なもの。『ひとつの出来事』で完全にその人の人生が変わるということはないと思うんです。もしもある時点で違う道を選んでいたとしても、最終的には出会うべき人には出会えるのではないかというように考えています」。また、俳優と自身との関係性については、「誌面や画面に映る私と実際の私は、違う人間かもしれない。若いころは、本当は違うのにと言いたかったときもありましたが、そういう仕事も今は楽しめるようになりました。いつも、そのとき演じている役が一番楽しくて、面白いんです」と笑顔を覗かせた。常にフレキシブルでありながら、しなやかな自分軸をまっすぐと通す。そんな生き方が、内面からの輝きを生み出しているのかもしれない。
軽やかな季節にセレブレーション
女性をエンパワーする新作たち
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Model: Honami Suzuki Photography: Takuya Uchiyama at Signo Stylist: Hisano Inubashiri Hair&Makeup: Kyoko Fukuzawa Interview&Text: Mio Koumura Digital producer: Saki Tanaka
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