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元シタデルの運用者がヘッジファンドを開始-当初資金2億7500万ドル

シタデルの元ポートフォリオマネジャー、ビンス・アイタ氏が機関投資家2社の支援を受けてヘッジファンド会社、カッター・キャピタル・マネジメントを設立した。同社は当初資金2億7500万ドル(約380億円)で取引を開始した。

  ブルームバーグが入手した投資家宛て書簡によると、資金は最大5億5000万ドルまでレバレッジをかけ、別々に管理される口座を通じてヘルスケアに特化したヘッジファンドに投資される。カッターは旗艦ファンドのためにさらに2億ドルの資金調達を目指しており、手数料の安い創業者向け株式クラスを10月1日から投資家に提供する。

  アイタのマーケットニュートラルのファンドは、米国と欧州の製薬・バイオテクノロジー株に焦点を絞りヘルスケアセクターの上昇と下落に賭ける。同社は「画期的な」ヘルスケア関連ニュースとして、肥満研究の転機となる成果やアルツハイマー病の新しい治療法の発売、自己免疫疾患に対する「パラダイムシフト」の可能性のあるアプローチなどを期待しているという。

  ニューヨークを本拠とする同社の広報担当者はコメントを控えた。

 

 

原題:Ex-Citadel Manager Aita Launches Hedge Fund With $275 Million(抜粋)

(この記事は一部に自動翻訳を利用しています)
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