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バフェット氏、米LNGプラントの経営権取得-4700億円規模の取引

  • ブルックフィールド・インフラストラクチャー部門が25%出資維持
  • コーブポイントLNG、東京ガスや住友商事などと長期契約

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ・エナジーは、米メリーランド州の液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクトにおける米公益会社ドミニオン・エナジーの持ち分を33億ドル(約4700億円)で取得することで合意した。

  バークシャーの10日の発表文によると、コーブポイントLNGに対するバークシャーのリミテッドパートナーシップの出資比率は75%に高まり、ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズの部門は25%に維持される。

  バークシャーは2020年、年間525万トンの輸出能力を持つコーブポイントLNGに初めて出資した。

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  LNGが経済的・地政学的に重要性を増す中でバークシャーは今回の取引を通じ、LNGを輸出できる稼働中の米7施設の1つで所有権を握る。ロシアのウクライナ侵攻を受けて天然ガス価格は22年に高騰。ロシアの供給削減後、米国からのLNG輸出は西側諸国の経済下支えに寄与した。

  コーブポイントLNGは東京ガスや住友商事などと長期契約を結んでいる。

原題:Buffett Takes Control of US LNG Plant With $3.3 Billion Deal (2)(抜粋)

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