完成度の高い内外装
11月15日、韓国の現代自動車のプレミアム ブランドである「ジェネシス」は、コンセプトモデル「X コンバーチブル コンセプト」を発表した。
X コンバーチブル コンセプトは、ジェネシスのEV(電気自動車)コンセプト モデル シリーズである「X」の第3弾。4人乗りのオープン モデルで、電動開閉式のリトラクタブルルーフを持つ。ルーフ上部はガラス製とし、クローズ時でも空が見えるよう工夫されている。
エクステリアでは、「クワッド ライト」と呼ぶ特徴的なヘッドライトを採用。フロントまわりは「X Speedium Coupe コンセプト」でも採用された新しいグリルレス デザインとした。なおフロントバンパー下部に開口部を設け、パワートレインとバッテリーの冷却機能を維持する。アルミホイールは、放熱性とデザインを両立したエアロ ディッシュ タイプ。ボディカラーの「クレーン ホワイト」は、高麗の王侯貴族に愛された鶴から発想を得たという。