美しすぎるオープンカーが出た! 新型ジェネシス X コンバーチブル コンセプト登場

韓国発の優雅なオープンカーに迫る!
美しすぎるオープンカーが出た! 新型ジェネシス X コンバーチブル コンセプト登場

完成度の高い内外装

11月15日、韓国の現代自動車のプレミアム ブランドである「ジェネシス」は、コンセプトモデル「X コンバーチブル コンセプト」を発表した。

X コンバーチブル コンセプトは、ジェネシスのEV(電気自動車)コンセプト モデル シリーズである「X」の第3弾。4人乗りのオープン モデルで、電動開閉式のリトラクタブルルーフを持つ。ルーフ上部はガラス製とし、クローズ時でも空が見えるよう工夫されている。

ジェネシスは日本未導入のプレミアム ブランドだ。

エクステリアでは、「クワッド ライト」と呼ぶ特徴的なヘッドライトを採用。フロントまわりは「X Speedium Coupe コンセプト」でも採用された新しいグリルレス デザインとした。なおフロントバンパー下部に開口部を設け、パワートレインとバッテリーの冷却機能を維持する。アルミホイールは、放熱性とデザインを両立したエアロ ディッシュ タイプ。ボディカラーの「クレーン ホワイト」は、高麗の王侯貴族に愛された鶴から発想を得たという。

写真で見る限り、リアシートの居住性は、それほど悪くなさそうだ。

インテリアは、ドライバーを包み込むようにデザインされた。物理的なスイッチを減らしたすっきりとしたつくりは、伝統的な朝鮮の建物づくりをモチーフにしたという。内装色は韓屋の屋根瓦をイメージしたそうだ。

ドライバーを包み込むようにデザインされたインパネまわり。

X コンバーチブル コンセプトが搭載するモーターやバッテリーの詳細は不明。市販化は現在、予定されていないという。

ギャラリー:美しすぎるオープンカーが出た! 新型ジェネシス X コンバーチブル コンセプト登場
Gallery7 Photos
View Gallery

文・稲垣邦康(GQ)