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真夏でもおしゃれに! カイア・ガーバー流、秋ブーツの履きこなしかたを学ぼう

夏といえば足もとはサンダルという人が多いなか、ブーツ姿で過ごすカイア・ガーバーをパリでキャッチ。季節感を損なわない彼女のブーツコーデのコツとは?
Photo: Jacopo Raule/Getty Images

7月5日(現地時間)、パリ郊外にあるシャンティイ城で開かれたヴァレンティノ(VALENTINO)2023-24年秋冬オートクチュールコレクションのオープニングのモデルを飾ったカイア・ガーバー。オープニングルックを颯爽と着こなした彼女が、今回、パリ滞在中に見せたオフランウェイルックに度々取り入れていたのが、黒のショートブーツ。

シャンティイ城を後にするカイアは、ヴァレンティノの2023-24年秋冬コレクションのファーストルックだったホルターネックのブラックミニドレスに身を包んでいた。足もとはランウェイルックと同じように、今秋のトレンドになりそうな光沢のあるスクエアトゥのチャンキーブーツをチョイス。厚底で辛さをプラスしながら、ミニ丈の涼しさを引き立てる巧みなコーデを披露した。

ちなみにこのドレスが登場したコレクションは「BLACK TIE」がテーマで、73のルックすべてに襟付きのアイテムとネクタイが取り入れられていた。ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリが、ある日、彼のワードローブから引っ張り出してきたスーツに身を包んでいた娘の姿にインスピレーションを受けた、ジェンダーレスなコレクションとなっている。

Photo: Splash/Aflo

ショーの数日前、カイアはパリで、ブラウンのマキシドレスに黒のシングルブレストのコート、そしてレザーのアンクルブーツという出立ちで恋人のオースティン・バトラーディナーに出かける姿をキャッチされた。彼女の気分は早くも秋のようだ。

連日気温が27度を超えているパリの気候を考えると、ブーツは意外なチョイスにも思えるが、コーデ次第で真夏のワードローブの幅を広げてくれる万能アイテムであるのは間違いなさそうだ。

Text: Emma Spedding Adaptation: Anzu Kawano
From VOGUE.CO.UK