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ソフトバンクGがウーバー株の一部売却、滴滴の投資損失穴埋め-報道

更新日時
  • 持ち分の約3分の1に当たる4500万株を売却とCNBC
  • ゴールドマンが21億ドル相当のブロック取引提示と関係者

ソフトバンクグループは配車サービスの滴滴出行への投資損失を穴埋めするため、保有するウーバー・テクノロジーズ株の一部を売却する。CNBCが複数の関係者を引用して伝えた

  CNBCによると、ソフトバンクは持ち分の約3分の1に当たるウーバー株4500万株を売却した。

  ブルームバーグが事情に詳しい関係者1人を引用して伝えたところでは、21億ドル(約2310億円)相当のウーバー株4500万株のブロック取引がゴールドマン・サックスを通じて提示され、価格レンジは1株当たり44.15-46.14ドル。

  ウーバーの株価は28日の米株式市場時間外取引で一時5.1%安を付けた。今回の取引はウーバーの決算発表の1週間前というタイミングで行われた。同社は8月4日の通常取引終了後に4-6月(第2四半期)決算を発表する。

原題:SoftBank Sold Part of Uber Stake to Cover Didi Losses: CNBC、Uber Block Worth $2.1 Billion Is Said Offered via Goldman (1)(抜粋)

(4段落目にウーバーの株価などを追加して更新します)
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