BEAUTY / EXPERT

ビューティー・エディターたちがリピート買いする信頼の逸品コスメ

今回、「エディターの推しコスメ」シリーズの総集編としてお届けするのは、ビューティー・エディターたちがあまりの名品ぶりに繰り返し購入して使っている偏愛コスメの数々。どれも“スタメン”として活躍する優れものばかりなので要チェック。

ダメージを受けた肌に最高の贅沢を。この春“おかわり”した日焼け止め&ブースター美容液/小齊りえ子

この春は、花粉、ホルモンバランスの乱れ、黄砂のトリプルコンボで肌が今までに経験したことがないほどぼろぼろに。自分史上最悪の肌荒れ(皮膚科で一時的にステロイド軟膏を処方されたほど)を起こし、たいていの化粧品がヒリヒリ沁みてたまらないという危機的状況を最も支えてくれたのがこの2品でした。まずクレンジングした肌に一番にのせるのが、シュギョク(SHUGYOKU)の「セダクティブ ビューティ ショット」(30ml ¥7,700)。エステティシャンとして何万人もの肌に触れた経歴を持つTAMAKOさんが自ら開発したからこそ、機能性の高いうえに敏感肌でも使えるという理想の仕上がりに。その名の通り珠玉のスキンケアを叶えてくれます。

それから、惜しまれながらも今年中でクローズするアンプリチュード(AMPLITUDE)の「フェイスプロテクター」( SPF50+/PA++++ 50g ¥4,950)。正直、一時は日焼け止めすらヒリつきの対象だったのですが、ありとあらゆるものを試すなかで大丈夫だった数少ないUVプロテクターのひとつでした。みずみずしくのび、白浮きとは無縁の透明感を肌にもたらしながらしっかり紫外線ケアできるという優れもの。昨年のデビュー時も大変な評判でしたが、今年、その良さを再確認。今のうちに、まとめ買いしてストックしておきたい!

プチプラだからと侮るなかれ! 落ちない・しっかり伸びる・抜群のカール力の三拍子揃った優秀マスカラ/山口理沙

他の人よりも瞬きとあくびが多い私は、相性のよいマスカラを追い求めてさまざまな種類を試してきました。そんな私が本気でおすすめするのが、オペラ(OPERA)の「マイラッシュ 03 モカブラウン」。昨年こちらに出合ってから毎日愛用中で何度瞬きをしてもパンダ目にならないのはもちろん、スリムブラシがしっかりと短いまつ毛をキャッチしより長く美しいまつ毛へと導いてくれます。韓国アイドルのような束感まつ毛にハマっているのですが、何度重ねてもひじきまつ毛にはならず、理想の形に整えてくれるのです。カラーはブラックとモカブラウンの2色展開で、お値段がなんと999円という脅威の安さ……! すでに3回リピート中のマスカラはこれからも長い付き合いになりそうです。

2個目を使いきり。軽いつけ心地で目もとに潤いが宿るアイセラム/三谷徹

最近、2つ目を使い終わったイソップ(AĒSOP)の「イグゾールティッド アイセラム」(¥12,100)。冬のアイケアに使用していましたが、蒸し暑くなってきた初夏にもぴったりな軽い付け心地です。やはりセラムタイプはなじみがいいので気持ちいい。ナイアシンアミドやパンテノール、トコフェロールが配合され、目まわりの肌を整えながらしっかり保湿してくれます。朝の2滴分のセラムが夕方過ぎまで“効いて”くれる。価格はそこそこしますが、1本で数カ月使えるのを考えるとけっして高くはない気が。つけた瞬間のほのかなフランキンセンスの香りも含め、とても贅沢な気持ちになれる定番のアイケアです。

今夏もおかわり決定。ビーチでも絶対肌をやきたくない人へレコメンド/村松杏子

週末を外で過ごすことが多い私。ビーチで遊んだり、スポーツ観戦をしていたりと、日光に肌をさらす時間がとにかく長い!でも、いまだにシミがそこまで目立たないのは、SHISEIDO(資生堂)の日焼け止めのおかげ、と自認中。ずっとアネッサを愛用していたけれど、昨年からは「クリア サンケア スティック」にもお世話になっています。SPF50+、PA+++は当たり前のスペックとして、さらに汗・水に濡れると紫外線から保護する防御膜が強化されるというテクノロジーを搭載。そして、このスティック、クリアという名前から想像できるように、無色透明で全くむらにならず、サラサラな仕上がりがとても使いやすい。顔にはメイクの上からさっと塗ることも可能だし、それこそ腕や手にすすっとスティックを伸ばすなど、外出時の持ち歩き、汎用性の高さはピカイチ。そして、ビーチの砂がつきにくいのも大きなポイント。日焼け止めの成分が海に溶けづらい処方になっており、ビーチフレンドリーなのも◎。3個目おかわりとなった最強日焼け止め、この夏も活躍してくれそうです。