スタイリングの仕上げは、ハンズフリーが叶うクロスボディバッグが旬。バッグを身体の背面や真横ではなく正面にかけて、トップスとのコーディネイトを楽しむ。
「パズルバッグ」は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがロエベで初めてデザインしたバッグ。職人の高度な技術によるユニークな幾何学的フォルムは、現代のイットバッグのひとつだ。新たにアスファルトグレーが登場。
サンローランの新作「サンカセット」は、上品な光沢のリサイクルナイロンを使用したコンパクトなボディと、中央に配したカサンドラロゴが特徴。豊富なカラーバリエーションも魅力だ。
バーバリーのモノグラムジャカードのバッグは、ポータブルスピーカーに着想を得た筒型のシェイプが特徴。ショルダーストラップは取り外し可能なので、2wayで楽しめる。
かぶせが付いたメッセンジャータイプなど、高い収納力を誇るショルダーは人気継続中。重厚なクラシックデザインか、はたまたフォルムで主張する変形タイプか、どちらを選ぶ?
グッチの最も代表的なシンボルであるホースビットと、伝統のグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプのストラップを配したショルダーバッグは、スタイルを選ばないタイムレスなデザインが魅力。
1970年代からアーカイヴされているデザインを現代的に解釈したコーチのアイコンバッグ、「タビー」。ボディと同じトーナルカラーで配した"C"のハードウェアがアクセント。
持ったときに現れる自然な造形が、花のつぼみを連想させるディスコード ヨウジヤマモトの「TULIPS」。美しいドレープが出るほど柔らかい、マットなレザーを使用。
PHOTOGRAPHS BY DAIGO NAGAO STYLED BY HIROYUKI ABE