ブランドのアイデンティティが宿ったアイコンバッグ──クロスボディ& ショルダーバッグ編

一目見てわかる、抜群の存在感を放つブランドのアイコンバッグ。比類なきクラフツマンシップによって生み出された新作バッグを、人気のタイプ別にセレクトした。
ブランドのアイデンティティが宿ったアイコンバッグ──クロスボディ ショルダーバッグ編
CROSSBODY BAG
持たずに、まとうようにスタイルに取り入れる

スタイリングの仕上げは、ハンズフリーが叶うクロスボディバッグが旬。バッグを身体の背面や真横ではなく正面にかけて、トップスとのコーディネイトを楽しむ。

¥267,300(W17.5×H11.8×D7.5cm) by LOEWE(ロエベ ジャパン クライアントサービス)

高度なデザインと繊密なカッティングの傑作

「パズルバッグ」は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがロエベで初めてデザインしたバッグ。職人の高度な技術によるユニークな幾何学的フォルムは、現代のイットバッグのひとつだ。新たにアスファルトグレーが登場。

¥294,800(W25×H15×D6cm) by Saint Laurent by Anthony Vaccarello(サンローラン クライアントサービス)

アイコンロゴで主張するナイロンバッグ

サンローランの新作「サンカセット」は、上品な光沢のリサイクルナイロンを使用したコンパクトなボディと、中央に配したカサンドラロゴが特徴。豊富なカラーバリエーションも魅力だ。

¥154,000(予定価格)(W22×H12×D12cm) by BURBERRY(バーバリー・ジャパン)

音を感じられるクールなシェイプ

バーバリーのモノグラムジャカードのバッグは、ポータブルスピーカーに着想を得た筒型のシェイプが特徴。ショルダーストラップは取り外し可能なので、2wayで楽しめる。

SHOULDER BAG
高い収納力を誇るショルダー

かぶせが付いたメッセンジャータイプなど、高い収納力を誇るショルダーは人気継続中。重厚なクラシックデザインか、はたまたフォルムで主張する変形タイプか、どちらを選ぶ?

¥473,000(W31×H20×D7.5cm) by GUCCI(グッチ ジャパン)

ゴールドに輝くグッチ ホースビット1955

グッチの最も代表的なシンボルであるホースビットと、伝統のグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプのストラップを配したショルダーバッグは、スタイルを選ばないタイムレスなデザインが魅力。

¥101,200(参考色)(W39×H29.5×D11cm) by COACH(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

伝統のデザインを現代的にアップデート

1970年代からアーカイヴされているデザインを現代的に解釈したコーチのアイコンバッグ、「タビー」。ボディと同じトーナルカラーで配した"C"のハードウェアがアクセント。

¥129,800(W49×H30×D18cm) by discord Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト プレスルーム)

滑らかなレザーのドレープに酔いしれる

持ったときに現れる自然な造形が、花のつぼみを連想させるディスコード ヨウジヤマモトの「TULIPS」。美しいドレープが出るほど柔らかい、マットなレザーを使用。

PHOTOGRAPHS BY DAIGO NAGAO STYLED BY HIROYUKI ABE