上品かつフェミニンなサンローランのバッグと財布をチェック!──特集「2023年、春を楽しむ“バッグと財布”を探そう」

シックなラインアップをご覧あれ。
上品かつフェミニンなサンローランのバッグと財布をチェック!──特集「2023年、春を楽しむ“バッグと財布”を探そう」

テーラードへの回答

2022年7月、サンローランはモロッコ・マラケシュのアガファイ砂漠で、2023年春夏メンズコレクションのランウェイショーを行った。今季は過去にウィメンズで発表されたタキシードや、ハイウェストのワイドパンツなどのテーラードアイテムにフェミニンな要素を加え、サンローラン流に解釈した。そのコレクションを引き立てるバッグ&ウォレットは、どれも控えめな存在感が際立つ。ケーキの箱型バッグなど、奇をてらったアイテムにも注目だ。

5万1700円。

SAINT LAURENT PARIS フラグメント ジップ クレジットカードケース

一度使ったらクセになる使い勝手。カードスリットとジッパーポケットを備えただけのミニ財布は、荷物を減らしたい人には必携のアイテムだ。こちらの素材はカーフとラムスキンのコンビネーションで、大きさはW13×H7.5×D1cm。ジャケットのポケットに入れても邪魔にならない。

4万7300円。

中の様子。

クレジットカードウォレット “タイニーカサンドラ”

サンローランによる、二つ折りのシンプルなウォレット。素材は型押しのカーフで、コンパートメントの内訳は札入れが1つ、カードスリットが4つ、スリットポケットが1つ。サイズはW8×H11×D2cmと非常にコンパクトだ。

40万1500円。

パファー メッセンジャーバッグ

ECONYL®再生ナイロンを使ったショルダーバッグ。メインコンパートメントの裏地はオーガニックコットンで、中にはジッパーポケットとスリットカードが2つある。オフセットされたYSLのカサンドラロゴもクールだ。大きさはW34×H27×D12cm。

6万4900円。

中の様子。

SAINT LAURENT PARIS イースト/ウエスト ウォレット

まさにシンプルの極み。カーフレザーを用いたこちらは、ソリッドな見た目と必要最低限に絞った機能が魅力だ。大きさはW11×H9.5×D2.5cmで、コンパートメントの構成は札入れが2つ、スリットポケットが2つ、カードスリットが8つ。裏地も表地と色が揃えられ、細部まで手抜かりなし。

23万6500円

SAINT LAURENT PARIS ペーパーバッグ

形はまさに買い物袋! この新作バッグは、型押しイールレザーの質感といい、群を抜いた個性を放っている。大きさはW21×H39×D13cmだが、パンパンに詰め込むよりもほどほどがいい。クロージャーはマグネットだ。ほかにメタリックシルバーとブラック、ブラウンがある。

61万8200円。

ICARE

サイズはW38/58xH43x D8cmと、A4ノートPCから大小のポーチまで飲み込む大容量。キルティングステッチがはいった美しい上質なラムスキンで、ブロンズ調のYSLカサンドラロゴがポイントになっている。メインコンパートメント内には取り外し可能なジップポーチが1つある。

23万6500円。

テイクアウェイ ボックス

モノグラムがエンボス加工ではいった、ハンドル付きボックス。その名の通り、ケーキなどスイーツの持ち帰り用の化粧箱のようなデザインだ。素材はカーフスキンレザーで、大きさはW19×H21×D10cm。ブロンズカラーのYSLメタルイニシャルも効いている。

サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746

編集と文・岩田桂視(GQ) 写真・高橋絵里奈