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イスラエルとスーダンが関係正常化で合意-トランプ米大統領が発表

  • 米当局者が数カ月にわたりスーダン側と協議を重ねた
  • トランプ政権の仲介でUAEとバーレーンもイスラエルと国交正常化

トランプ米大統領は23日、イスラエルとスーダンが関係正常化に合意したと発表した。アラブ諸国の中ではこれまでに、トランプ政権の仲介によりアラブ首長国連合(UAE)とバーレーンの2カ国がイスラエルとの関係正常化に合意している。

  トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に「これは流血のない中東和平だ」と述べた。大統領はイスラエルのネタニヤフ首相およびスーダンの指導者2人と電話で会談したことも明らかにした。

  イスラエルとスーダンの合意は、数カ月に及ぶ米当局者とスーダン暫定政府側との話し合いを受けた結果。11月3日の大統領選を前に外交面での成果をアピールしたいトランプ大統領は、イスラエルを承認するよう各国に促している。

イスラエル、UAE・バーレーンと国交正常化-米で合意に署名

US-SUDAN-ISRAEL-DIPLOMACY

大統領執務室でのトランプ大統領(23日)。

撮影:ゲッティイメージズ経由のアレックス・エデルマン/ AFP

原題:
Israel, Sudan Reach Accord as Netanyahu Signals Deal on F-35s(抜粋)

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