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次世代ボトル！ どんな水も手軽にUV除菌
日本の水道水は安全で美味しいが、世界にはまだ水道水を飲めない国がたくさんある。こうした中、環境にやさしいUV-C技術で、細菌とウイルスを自ら浄化する機能を搭載したボトル「LARQ（ラーク）」に注目が集まっている。
その仕組みは至ってシンプル。ボトルキャップ部分に深紫外線LEDが搭載され、キャップ部分のボタンを押すとその深紫外線で水を殺菌し、1分で大腸菌などのバクテリアやウィルスを99%も殺菌してくれるのだ。セルフクリーニング機能もついており、2時間ごとにUV-Cライトが自動的にオンになり水とボトルを新鮮に保つ。また、1回の充電で最大1カ月もつので旅のおともにも最適だ！
日常を彩る、アートなマイボトル
北欧のインテリアデザイン界をリードし、日本でも人気の高いデンマークのインテリアプロダクトブランドのヘイ（HAY）。デザイナー集団メンフィスの創設者のひとりであるジョージ・ソウデンが手がけるウォーターボトルは、ぷっくりとしたフォルムとコントラストのある洗練されたカラーリングが美しく、まるでオブジェのよう。保温・保冷機能も備えている。カラーバリエーションも豊富なので、自分らしいアイテムを見つけてみて。
ミネラルはそのままに！ 飲みながら水道水を浄水
ドイツ生まれの家庭用浄水メーカーのブリタ（BRITA）から発売されている、軽くて丈夫なボトル型の浄水器「fill & go Active」は、水道水をボトルに入れるだけで、飲む時に水をろ過し、安心安全で美味しい水を飲むことができる。ブリタの高い技術が結集した薄さ6ミリの専用カートリッジをフタ部分に装着するだけで、飲みながら浄水する仕組みだ。ミネラル分はそのままに、塩素や総トリハロメタンなどの味や臭いの原因となる物質を除去してくれる。
2019年は、プラスチックゴミ対策や海洋汚染問題の直接的な解決策となること等が高く評価され、持続可能な社会づくりに貢献するプロダクトなどに贈られるエコプロアワードを受賞した。水道水を飲むことに抵抗がある人も試す価値あり。災害時の飲水確保にも一役買ってくれそうだ。
冷たい飲み物に最適。レトロモダンなウォーターボトル
アシンメトリーなフォルムと鏡面仕上げのステンレススチールが美しくし、レザーのキャリーハンドルが高級感を演出するGEORG JENSEN（ジョージ・ジェンセン）のウォーターボトル。視覚的なノスタルジアを感じるレトロモダンな雰囲気と、ミニマルデザインが魅力。熱伝導性が高いため熱い飲み物を入れるのはおすすめしないが、冷たい飲み物を入れるのには最適。
ペットボトル300本分の浄水力で脱プラ生活を叶える
カーヴィーなフォルムがかわいい携帯型浄水ボトル「ボブル（BOBBLE）」は、たった18gという超軽量。キャップと一体化した活性炭のカートリッジフィルターひとつで150Lもの水を浄水することが可能で、500mLペットボトルに換算すると300本分も削減できることになる。
また、フィルターを外せば水にフルーツや野菜などを加えたデトックスウォーター入れとしても使いやすい。
ストレスフリーな飲み心地が特徴的な、無駄のないデザイン
無駄のない洗練されたデザインが魅力のKINTO（キントー）のタンブラー。真空二重構造により保温保冷効果をもち、保温69℃以上、保冷7℃以下を6時間保持できるという優れもの。グラスやマグのような自然な飲み心地をめざして設計された飲み口が特徴的で、飲み物が勢いよく出ることなく、さらにコーヒーやお茶の香りもしっかり立つ。さらに、洗いやすさも抜群な優等生。一年間を通して相棒アイテムになること間違いなし！
ラインストーンを散りばめたマイボトルのジュエリー使い
デッドストックのファブリックや、アップサイクルマテリアルを活用し、アニマルフリーで倫理的なモノづくりに力を入れるファッションブランドCollina Strada（コリーナ・ストラーダ）。2023-24年秋冬コレクションショーでは「Please Don't Eat My Friends（私の友人を食べないで）」と題し、特殊メイクで動物にふんしたモデルがランウェイを闊歩するなど、ファッションを通したアクティビズムにも積極的だ。そんなブランドのウォーターボトルは、コレクション同様にとことんプレイフル！ラインストーンを散りばめ、マイボトルまでファッションのアクセントに。
アウトドアの救世主。大容量なのに超コンパクトなロングセラー
トレッキングやトレイルランなど、アウトドアの強い味方「プラティパス（Platypus）」は、発売から20年以上経つロングセラー商品だが、今も進化し続けている。ベーシックなソフトボトルは、BPAフリーで臭いがつきにく、携帯に最適な500mL容量のものから6Lのウォータータンクサイズまで、幅広いサイズを展開している。何より、丈夫かつ薄い材質のため、使用後は小さく丸めてコンパクトに収納できるのもいい。
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また、浄水フィルターを装着できるプロダクトもあり、重力を利用して4Lの水を2分半でろ過し、99.9999%のバクテリアや大腸菌、コレラなどの原虫も除去することが可能だという。キャンプなどのアウトドア生活から災害時まで役立つ、一家にひとつ備えていて損はないプロダクトと言えるだろう。
目盛り管理でヘルシーに！ 意識的に水分補給ができるスタイリッシュなマイボトル
1日に飲むべき水の量は2リットルと言われているが、なかなかハードルが高いという人も少なくないはず。そんな人におすすめしたいのが、タイムキーパーがついており、目盛りを意識して飲むことで1日に必要な量の水を摂取できるというエコボトル。熱中症対策に、レモンと塩を入れるなどしてアレンジするのもおすすめ！
水筒も「B-Corp」で選ぶ。ステンレスボトルの定番アイテム
ステンレスボトルの定番「クリーンカンティーン（Klean Kanteen）」。環境への配慮はもちろん、労働者や顧客、サプライヤー、コミュニティによいインパクトをもたらすべく設計された、公益性の高いビジネスに与えられる認証「B-Corp」を取得しているほか、売上の1%を気候変動に寄付するプロジェクト「1% for the Planet」に加盟するなど、プロダクトだけでなくブランドの背景までが魅力だ。BPAフリーで、キャップの上部には竹が使われている。
実はベビー用やキッズ用もあり、蓋の部分をチェンジするだけで哺乳瓶やスポーツキャップのボトルに様変わり。出産祝いやファーストボトルなど、長期的に使えるアイテムとしてオススメ。
Text: Mina Oba
