バスケがカルチャーになる日
東京・渋谷に「ジョーダン ブランド」のストア「JORDAN WORLD FLIGHT SHIBUYA」が3月25日(土)にオープンする。「ジョーダン ブランド」にとって、世界で2番めの店舗で、メンズ、ウィメンズ、キッズそれぞれのライフスタイル/パフォーマンス・プロダクトのフルラインアップの展開に加え、SNKRSアプリと連動したSNKRS Passを使ったリザーブアイテムの受け取りができる「SNKRS PICK UP」のほか、写真やビデオの撮影ができる「CONTENT STUDIO」など、多彩なサービスが用意される。
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今なぜこのタイミングで「ジョーダン ブランド」のリアルショップを出すのか。オープンのため、来日した「ジョーダン ブランド」社長のクレイグ・ウィリアムズに直撃した。
「なぜ? 逆に私がここ以外にどこがいいかと尋ねたいほどです。ここはジョーダン ブランドのストアにとって完璧な場所です。世界でバスケットボール市場は伸びていて、アジアのなかでもとりわけ日本は大きいマーケットです。日本でのバスケットボール・カルチャーの聖地である、渋谷でジョーダン ブランドのオフコート・オンコートのすべてを体感してほしいと考えています」
「ここ数年、SNKRSのアプリをはじめ、世界的にナイキのデジタル戦略は着実に版図を広げてきました。一方で店舗でのコンシューマーの動向を見ると、リアルのコミュニケーションも大切だということがわかっています。フィジカルとデジタルがクロスオーバーする場所として、さまざまなサービスを設けました。アパレルの販売だけでなく、SNKRSの受け取りや、ナイキ メンバーシップの登録なども対応します」
「まずはこのストアだけでなく“WORLD OF FLIGHT”をしっかりと根付かせたい。バスケットボールの魅力は、やはりゲームにあります。ゲームで起きたこと、コートの中の感動から自己表現まで、ゲームを起点にジョーダン ブランドはそのよきパートナーでありたいと考えます」
「JORDAN WORLD FLIGHT SHIBUYA」には、アパレル、フットウェアなどプロダクトだけでなく、世界観が表現されている。アジアの名だたる都市の中でも、東京・渋谷が選ばれたことを祝福したい。