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丸の内「郵船ビル」建て替え検討-2030年代前半ごろの竣工目指す

  • 日本郵船、建て替え期間中は横浜市で建設を計画する高層ビルに移転
  • 現在の郵船ビルは1978年竣工で地上15階、地下3階建て

日本郵船は11日、同社が本社を置く郵船ビルディング(千代田区丸の内)の建て替えに向けた検討を開始をしたと明らかにした。

  発表によると、2030年代前半ごろの竣工を目指す。建て替え期間中は本社機能を同社などが横浜市で建設を計画する高層ビルに一時移転する計画だ。

  郵船の不動産事業などを手掛ける子会社のウェブサイトによると、78年に竣工した郵船ビルは地上15階、地下3階建て。敷地面積は4570平方メートルという。

  また、郵船は郵船横浜ビルの跡地に26年竣工予定の高層ビルの建設に向け、三菱地所鹿島建設との特定目的会社設立の手続きを完了したことも合わせて明らかにした。

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