世界遺産である“富岡製糸場”の歴史と伝統を次世代に継承するため、ケイタマルヤマ（KEITA MARUYAMA）と富岡シルクがタックを組み、コラボレーションスカーフを制作。現在、富岡製糸場内の富岡シルクギャラリーと、富岡シルクのオンラインショップで販売されている。
1872年に群馬県・富岡の地に創建され、2014年6月に世界遺産に登録された富岡製糸場。富岡シルクを用いた今回のコラボレーションスカーフは、ケイタマルヤマのアーカイブファブリックに新たな色を添えたカラフルな“ボタニカルチェリー”柄と、特別にデザインしたモノトーンの“スーベニア・オブ・富岡柄”の２種類がラインナップ。 “スーベニア・オブ・富岡”柄には富岡製糸場にあるさまざまなアイコンが、遊び心ある絵画タッチで描かれている。
コラボレーションが実現した経緯について、デザイナーの丸山敬太は「混沌とした明治時代に、富岡製糸場は現代的なビジョンを持って絹産業を生み出し、日本の歴史を大きく変えていった。富岡シルクは他のシルクに比べて軽く、艶や弾力が圧倒的に素晴らしい。発色の美しさも魅力です」と語った。
さらにコラボレーションスカーフに加え、四季折々の伝統色をテーマに植物由来の染料でオーガンジーを染めた富岡シルクのオリジナルスカーフ「日本の色 12ヶ月」も販売中。
日本が誇る富岡シルクの魅力を最大限に活かしたスペシャルアイテムを今すぐチェックして。
問い合わせ先／富岡シルク推進機構 0274-67-7355
https://tomioka-silkbrand.jp/onlineshop/
Text : Makiko Awata