女子テニス、セリーナ・ウィリアムズ現役引退へ-「やむを得ぬ決断」
Taylor Johnson女子テニスのセリーナ・ウィリアムズが現役を引退する。新しい家族を受け入れるための時間を捻出するためで、やむを得ない決断だとファッション誌ヴォーグへの寄稿で説明した。
グランドスラム(4大大会)23回優勝の記録を持つウィリアムズは、「私が男性だったら、家庭は妻に任せてテニスを続けられただろう」とし、「フェアじゃない」と9日発売の同誌で述べた。
自身のベンチャーキャピタル会社「セリーナ・ベンチャーズ」にも今後は力を入れていくという。同社は女性や非白人が起業したビジネスを主に投資先としている。ウィリアムズ氏のスポンサーであるナイキにコメントを求めたが、返信はない。
原題:Serena Williams to Retire, Says She Wouldn’t If She Were a Man(抜粋)
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