FASHION / TREND & STORY

US、UK、フランス。海外VOGUEのエディターたちを虜にするアイテムは?【秋冬ベストバイ Vol.2】

フランス版『VOGUE』のヘッドであるユージェニー・トロシュ、UK版『VOGUE』のジュリア・ホッブス、そしてUS版『VOGUE』のリアナ・サテンシュタイン。各国のエディターたちに、この秋冬に狙っている服や小物についてアンケート。個々のスタイルが際立つセレクトに注目を!

【ユージェニー・トロシュ編】エッジを効かせた現代版スクールガール

ユージェニー・トロシュ(EUGÉNIE TROCHU)/ Vogue France Head of Editorial Content  Photo: Getty Images

Vanni Bassetti/Getty Images

フランス版『VOGUE』のヘッド オブ エディトリアル コンテントのユージェニーは、生粋のパリジェンヌ。彼女の今の気分はスクールテイストなのだそう。「レザーやジッパーをポイントにグランジを楽しみながら、洗練したスタイルに仕上げたい」

1 コペルニのレザーのミニスカート

Photo: Courtesy of Coperni

バイカー風のヘルメットハットをアクセントにしたコペルニCOPERNI)は、ストライプのシャツを合わせてスクールガールに。ポケットを複数あしらったレザーのミニスカートは、Y2Kムードを漂わせる。

2 クレージュのキャップ

キャップ ¥22,000/COURRÈGES(エドストローム オフィス)

さり気なくブランドのロゴをあしらったキャップは、クレージュCOURRÈGES)から。爽やかなホワイトは、冬のスタイリングにフレッシュなムードを運んでくれずはず!

3 ミュウミュウのコート

コート ¥649,000(予定価格)/MIU MIU(ミュウミュウ クライアントサービス)

ミュウミュウMIU MIU)のチェスターコートは、ミニマムなデザインが特徴。オーバーサイズで着こなすことが旬のスタイルを奏でる鍵に。

【ジュリア・ホッブス編】王道ブランドのシグネチャーを

ジュリア・ホッブス(JULIA HOBBS)/ Vogue Senior Fashion Projects Editor  Photo: Getty Images

David M. Benett/Getty Images

UK版『VOGUE』のジュリアは、幅広いテイストを着こなし、モデルとしても活躍するイット・ガール。「カルティエのパンテールは永遠に私のウィッシュリスト。製造から販売まで各工程に携わる人々を大切にすることが、これからのファッション界ではますます重要になるはず」

1 アライアのブラックドレス

Photo: Courtesy of Alaïa

アライアALAÏA) のブラックドレスは、しなやかにボディにフィットし美しい曲線を描写。顔までかかるタートルネックが、モードな佇まいを演出する。

2 プラダの白いタンクトップ

タンクトップ ¥111,100/PRADA(プラダ クライアントサービス)

おしゃれスナップでも着用者続出中のタンクトップは、プラダPRADA)をチョイス。メゾンのアイコン、トライアングルロゴが中央に配され、ラグジュアリーな存在感をアピールする。

3 カルティエの腕時計

時計「パンテール ドゥ カルティエ」SS×ダイヤモンド ¥1,161,600/CARTIER(カルティエ カスタマー サービスセンター) Photo: ©Cartier

Vincent Wulveryck

不変の魅力で女性たちの憧れの存在となっている、カルティエCARTIER)の腕時計。エレガントで控えめなデザインながらも、意思の強さを感じさせる洗練されたデザイン。

3 ザ・ロウのゴールドのバッグ

ゴールドのバッグ 本体 H29cm ¥654,500(参考価格)/THE ROW(ザ・ロウ・ジャパン)

メタリックゴールドのボストンバッグは、ザ・ロウTHE ROW)から。シンプルながらもパワフルな色とサイズ感で無敵のモードを完成させてくれるはず。

4 バレンシアガのブーツ

ロングブーツ ヒール9cm(参考素材) ¥276,100/BALENCIAGA(バレンシアガ クライアントサービス)

バレンシアガBALENCIAGA)から今季登場したのは、直線的なラインの膝下ブーツ。あえて脚のラインに抗い新しいシルエットを生み出した、反骨精神にあふれた一足。

【リアナ・サテンシュタイン編】ファッションのパワーで世界を晴れやかに

リアナ・サテンシュタイン(LIANA SATENSTEIN)/ US Vogue Senior Fashion Writer  Photo:Anya Gorkova

自身を「生粋のヴィンテージラバー」と語る、US版『VOGUE』のリアナ。「新しいものはあまり買わないけど、NYは悪天候が続いているからクールなレインブーツが必要。ウクライナのブランドも支援していきたい」

1  べーザのケープとパンツ

Photo: Riccardo Piazza / Courtesy of Bevza

2016年、ウクライナで創設されたべーザ(BEVZA)は、クリーンなシルエットを得意とする気鋭のブランド。フリンジをダイナミックにあしらったケープは、スタイリッシュに個性を添えてくれる。

2 バレンシアガのサングラス

 サングラス ¥73,700/BALENCIAGA(バレンシアガ クライアントサービス)

MEERO

バイオインジェクションナイロン製のサングラスは、バレンシアガ(BALENCIAGA)。フューチャリスティックなフォルムは、ショーでもひと際存在感を放っていたキーアイテム。

3 シャネルのサイハイブーツ

 ブーツ ヒール3.5cm ¥299,200(予定価格)/CHANEL(シャネル カスタマーケア)

メゾンのアイコン、CCマークをあしらったシャネルCHANEL)のラバーブーツ。デイリーユースにもぴったりな一足は、完売必至の今季の注目株。

問い合わせ先/
エドストローム オフィス(COURREGES) 03-6427-5901
カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757
ザ・ロウ・ジャパン 03-4400-2656
シャネル カスタマーケア 0120-525-519
バレンシアガ クライアントサービス 0120-992-136
プラダ クライアントサービス 0120-45-1913
ミュウミュウ クライアントサービス 0120-45-1993
ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116

Photography by Shinsuke Kojima,Daigo Nagao Styling by Ayaka Oshida
Coordination & Text by Maki Saijo  Editor:Kyoko Osawa

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大きければ、大きいほどGOOD! ビッグバッグが再来。【2022-23年秋冬トレンド vol.2】

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