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中国の乗用車販売、4月も増加-半導体不足の影響は4~6月に拡大も

  • ディーラー向け乗用車販売、前年同月比10.8%増の170万4000台
  • 原材料も大幅値上がり、各メーカーのコストに与える圧力強まる

中国自動車工業協会(CAAM)は12日、4月のディーラー向け乗用車販売が前年同月比10.8%増の170万4000台だったと発表した。先月の自動車販売は8.6%増の225万台。新エネルギー車(NEV)は180.3%増の20万6000台だった。

  CAAMによると、半導体不足による生産への影響は4-6月(第2四半期)に一段と大きくなる可能性がある。また、原材料の大幅な値上がりで各メーカーのコストに与える圧力も引き続き強まっている。

  乗用車にはセダンと多目的車(MPV)、スポーツタイプ多目的車(SUV)、クロスオーバーユーティリティー車が含まれる。

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原題:
China April Passenger Vehicle Wholesales Up 10.8% Y/y: CAAM (1)(抜粋)

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