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韓国が原発増設を検討、ソウル市場で関連株上昇-各国に同様の動き

  • KEPIDが30%高-韓国電力技術、一時13%上げた
  • 日本政府、原発再稼働と次世代原子炉の開発を目指す

11日の韓国株式市場で、原子力発電関連銘柄が上昇した。政府が発電能力増強計画の下で新たな原子力発電所の建設を検討することを確認した。

  李昌洋産業通商資源相が10日に主宰した委員会会合を受けて、原子力施設を増設する可能性について検討がなされるとする声明を産業通商資源省が発表した。

  ソウル市場では、コリア・エレクトロニック・パワー・インダストリアル・デベロップメント(KEPID)の株価が30%高となり、セクター全体の値上がりを主導。韓国電力技術は一時13%上げた。

South Korea to Depend on Nuclear Energy

New power mix was crafted to help Korea meet emissions target

Source: The Ministry of Trade, Industry and Energy

  韓国の尹錫悦大統領は原子力発電を強く支持しており、再生可能エネルギーの導入よりも原子力発電の強化を重視している。

  韓国以外でも原子力発電を推進する動きが再び広がっている。日本政府は原発再稼働と次世代原子炉の開発を目指す一方で、中国や英国、フランスなども原発増設に積極的だ。フィリピンとインド、インドネシアなどの新興国は、原子力発電がエネルギー需要の増加にどのように寄与し得るか見極めを進めている。

原題:Nuclear Stocks Jump as South Korea Considers Adding New Plant(抜粋)

(この記事は一部に自動翻訳を利用しています)
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