Alden オールデン
日本では珍しい、セミスクエアトウのプラザラストを用いたモデル。モンクストラップならではのバックル使いと相まって、いい意味でアメリカンシューズらしからぬドレッシーな表情をたたえた1足。フォーマルからカジュアルまで、幅広くフォローできる汎用性の高さが魅力だ。もちろん、上質なカーフレザーの柔軟な履き心地はここでも健在。
BIRKENSTOCK ビルケンシュトック
先シーズンより登場したBOLDシリーズは、ハードウェアや質感のあるレザー使いが特徴のコレクションだ。ラインアップは、定番人気を誇るBOSTONとARIZONA。重厚感のある真ちゅうのバックルが目を引くデザインに加え、秋冬シーズンらしいふかふかのファーも魅力。12月1日(木)より、メンズサイズ限定でリリースされる。
J.M. WESTON ジェイエムウエストン
ブランドを代表するモデルである「GOLF #641」に、新色のグリーンが登場(11/18(金)から、30(水)まで丸の内店で先行発売)。グリーンはこれまでローファーのみの限定展開だったため、ゴルフでは初採用だ。絶妙なカラーリングとスタイリッシュなデザインはもちろん、レザーとラバーが合わさったオールテランラバーソールによる柔軟な履き心地がうれしい。長時間歩いても疲れないことから“ジャーナリストシューズ”とも呼ばれている。
JOHN LOBB ジョンロブ
「Knighton(ナイトン)」は、カシミアスエードを贅沢に使用し、快適さをとことん追求したラグジュアリーなスリッパ。そのスリッパに、コントラストを効かせたリバーススエードの縁取りがエレガントな新色が登場した。携帯に便利な同素材&同色のジップケース付きなので、自宅で楽しむのはもちろん、旅先に持っていくこともできる。
Onitsuka Tiger オニツカタイガー
スタイリッシュなシルエットが特徴的な、ブランドのアイコン的シューズ「メキシコ 66」が、上質なレザーをまとって登場。1960年代のアーカイブの要素を取り入れつつ、現代のファッションに合わせて再構築したモダンなデザインが魅力だ。かかと部分のクロスパーツにはフェイクファーを用い、冬らしいデザインに仕上がっている。
Paraboot パラブーツ
定番ミカエルのローファーモデルである「REIMS(ランス)」。ハラコ仕様のトラ柄は、2022年秋冬の新作アイテムだ。甲の付け根になる部分を強靭に縫い上げるため、すべてが手作業によって仕上げられているという。また、厚手のソールでも、かかとが脱げにくいように履き口を深くしているのもポイントだ。
Ferragamo フェラガモ
今期のホリデーコレクションに登場するパテントのスリッポン。ブランドのアイコンモチーフである「ガンチーニ(小さなフックの意)」を取り入れたピンに、タッセルを配しているのがポイント。ライニングに施した赤とシャイニーなブラックのパテントアッパーが大人な雰囲気を演出する。ホリデーシーズンを盛り上げる1足だ。
Sergio Rossi セルジオ ロッシ
セルジオ ロッシの定番である、ソフトなブラックレザーアッパーの「sr1 Addict」をベースに、イラストレーターのSHOGO SEKINEがデザインを手掛けたスペシャルなスニーカー。都会的なツイストを効かせたヴィヴィッドなイエロープリントが刺激的だ。ユニセックスで楽しめるのもポイント。
VERSACE ヴェルサーチェ
天空の旅と星、そして建築的なデザインに着想を得た斬新なスニーカー「オディッセア」が登場。周囲の景色が映り込むミラー仕上げのアッパーの中央には、3Dラバー製のメドゥーサが鎮座する。厚底のボリューム感も相まって、ファンタジックな1足に仕上がった。
文・オオサワ系 写真・高橋絵里奈 スタイリング・村井素良、安倍拓志