マイクロン、30年までに米国で半導体拠点構築へ-400億ドル投じ
Amy Thomson-
成立予定の半導体法通じた補助金・与信を投資に充当する計画
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マイクロンの生産の大半は日本、シンガポール、台湾で行われている
米マイクロン・テクノロジーは9日、2030年までに400億ドル(約5兆4000億円)を投じて米国に半導体製造拠点を構築する計画を明らかにした。同社は米政府からの補助金や与信を想定しており、設備投資に充当する。
発表資料によれば、同社は25年以降の半導体生産開始を見込んでおり、最大で4万人の雇用を創出する計画だ。同社が見込んでいる補助金は、9日のバイデン米大統領の署名によって成立する見通しの半導体法に基づく。
今回の設備投資計画は、同社が以前発表した世界規模での1500億ドル投資計画の一環。マイクロンの生産の大半は日本、シンガポール、台湾で行われている。
マイクロン、今後10年間で1500億ドルを投資へ-研究開発や工場建設で
原題:Micron to Invest $40 Billion by 2030 to Build US Memory Plants
(抜粋)
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