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あなたの知らない、ハリー・ウィンストンの世界。
ハリー・ウィンストン、それは最高峰の証。
創始者ハリー・ウィンストンはその輝かしいキャリアにおいて、世界的に有名で貴重なダイヤモンドの3分の1以上を所有していたとも言われている。それが、彼が生涯を通して「キング・オブ・ダイヤモンド」と称される所以だ。彼の信念でもあった「宝石そのものに合わせてデザインを決める」という哲学は今もブランドの核。ダイヤモンドを熟知した天才だけが生み出せる革新的なデザインは、ブライダルリングにも色濃く反映されている。タイムレスな魅力にあふれた「マイクロパヴェ・リング」は、ブランドを象徴するスタイルの一つ。ダイヤモンドの優美な美しさを引き立てるため、手作業で丁寧に仕上げられたリングには、このブランドにしかない崇高な輝きが宿っている。
ブランドの象徴、高貴なエメラルドカット。
ブランドのシンボル、ダイヤモンドのエレガントな輝きを引き立てる八角形のエメラルドカットは創始者のハリー・ウィンストンが最も好んだカッティング。ニューヨーク本店をはじめ、世界各地のサロンではこの八角形を鏡などに模したインテリア・デザインが愛されている。エメラルドカットの特徴は、細かい技巧的なカットから放たれる輝きとはまったく違う、ダイヤモンド本来が持つ輝きを強烈に放つこと。ヨーロッパの王侯貴族らが好んでエンゲージメントリングに選んだシェイプとしても知られている。そんな歴史を経て、エメラルドカットのダイヤモンドリングは“愛の象徴”と呼ばれるようになったのだ。ジュエリー上級者だけがわかる、その輝きの違い。ハリー・ウィンストンでエメラルドカットのリングを選ぶこと……。それは至高の贅沢なのである。
ファッショニスタたちの所有率の高さ! その理由は……?
レッドカーペットでのセレブリティを輝かせてきたハリー・ウィンストン。実はブランド創業の地でもあるニューヨークを舞台にしたテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』と『ゴシップガール』の名シーンに、ハリー・ウィンストンのブライダルリングが登場している。いずれもパトリシア・フィールド、エリック・デイマンといったカリスマスタイリストのセレクトによるものだ。パトリシアは約20年前の『ヴォーグ』の取材にこう答えている。「モードとトレンドに敏感なファッションプロにとって、その選択肢は無数。そんな中で選ぶなら『文句なしの最高峰』しかないでしょう? そうなれば、そのブランドは間違いなくハリー・ウィンストンになるわね」と。
ふたりの愛を祝福する、極上の輝き。
Photos: Kei Ogata Videographer: Michiya Ogawa Stylist: Ami Akishima Hair: Shotaro(Sense of Humor) Makeup: Yuka Washizu Manicurist: nori(ota office/Salon N) Text(items): Makiko Awata Editor: Mayumi Nakamura Digital Producer: Kyoko Ishima